道草の時間

アクセスカウンタ

zoom RSS オトギリソウとママコノシリヌグイ

<<   作成日時 : 2008/07/23 07:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 8

今日は、ちょっと酷い和名のついた植物2種です。

オトギリソウ (Hypericum erectum Thunb)を散歩道で見つけました。花は丁度咲き始めたところで、新鮮な美しさです。
オトギリソウの名の由来として説明されている伝説はご存じの方が多いと思いますが、木村陽二郎氏(朝日百科「世界の植物」)の記述を引用しておきましょう。「伝説に、花山天皇のとき、鷹飼いの名人で晴頼(はるより)という人が、この草を鷹の傷をなおす秘薬としていた。ところが、その弟がこれをもらしたので怒って弟を切ったという。それで弟切草とよばれるのだが、飛び散った血がこの草にかかり、葉や花に見る黒点となったという。この葉をつぶすと赤い色がでる」。

もう一つは、これも丁度咲き始めたママコノシリヌグイ (Polygonum senticosum (Meisn.) Fr. et Sav.)です。湿地の雑草に絡み付いて、ちょっと分かりにくいのですが、三角形の葉をもつつる草で、つるには逆向きのとげがはえています。和名の意味はあえて説明する必要はないでしょう。

オトギリソウは、東アジア温帯および暖帯に分布するオトギリソウ科の多年草です。ママコノシリヌグイは、東アジアの温帯、暖帯に分布するタデ科の一年草です。

画像

オトギリソウ



画像

オトギリソウの花



画像

ママコノシリヌグイ



画像

ママコノシリヌグイの花
まだつぼみですが



画像

この暑い季節になぜ咲いた、フジの花
(散歩の途中で見つけました)



にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 花ブログ 季節の花へ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
エフ・エムさん、おはようございます。
「ママコノシリヌグイ」はぷつぷつとした花が愛らしく、田舎の野山では沢山見かけましたが、今までずっと名前を知りませんでした。ほんとうに面白い名ですね。
「オトギリソウ」の由来は初めて聞かせていただきました。花山天皇が出てくるあたり、とても興味深いです。
ちと
2008/07/23 08:24
オトギリソウの話は聞いていましたが、詳しく分かりました。葉をつぶすと赤い色が! 説得力あるお話で、本当にあったような気がします。花は雄しべがきらきらして、綺麗な花ですね。
ママコノシリヌグイ、ちょっとひどい名前ですね。花はこんなに可愛いのに! 今ではママコという言葉も死語に近いですね。

これからタデ科の花が咲き出しますね。大好きです。
風さん
2008/07/23 11:48
ちとさん、コメントありがとうございました。
ママコノシリヌグイは、つるに逆とげが生えていて、他の植物に絡み付いてずり落ちないようにしているのですね。そして、とても可憐な花をつける。一生懸命な植物です。
オトギリソウの名の起源は花山天皇の頃というのが笑えます。花山天皇は在位2年(964〜986)たらずですよね。だから鷹匠が弟を切ったのは965年前後??? ともかく、オトギリソウという名は憶えやすくていいです。
エフ・エム
2008/07/23 20:35
風さん、コメントありがとうございました。
オトギリソウ科の植物で思いつくのは、ビヨウヤナギとキンシバイ。大きさは違っても、花はよく似た黄色ですね。雄しべの繊細な感じも共通です。でも、これら2者の賑やかさ、明るさと比べると、オトギリソウは地味です。そこが野草のよさでしょうか。
野にはそろそろきれいなタデ科の出番です。でも、撮影には苦労しそうです。
エフ・エム
2008/07/23 20:51
はじめまして。少し前から読ませていただいています。植物の専門家でいらして、画もお描きになる。そして野の花が丁寧に紹介されていることに共感を覚えています。植物の話題に参加させていただけるとうれしいです。

フジの事ですが、私の周りでも最近数箇所で花を見ました(岡山県南部)。返り咲きかな〜、夏フジとか何とか別の種類かな〜と思ったりしましたが、どうも春咲いたものがもう一度小さめの花をつけているように思います。今年気がついただけで、毎年こんな風に二度咲いているのか・・・今後の課題です。
ミセスサニー
2008/07/23 22:39
オトギリソウは、初夏を感じる花のひとつ
蓮田の保全地にも沢山生えています 早速逢いに行かなければなりませんね・・・
渡良瀬遊水地では、仲間のトモエソウの花が
楽しみなのですが 今年も逢えるでしょうか
yajiro
2008/07/24 00:50
ミセスサニーさん、はじめまして。
これからもよろしくお願いいたします。
私は守谷に戻る前、10年程岡山市にいました。岡山の植物のことも聞かせていただけるとうれしいです。
夏のフジの花をはじめて見たのですが、よくあることなのですね。このフジを来年のフジの季節に見てみたいと思っています。

エフ・エム
2008/07/24 08:18
yajiroさん、コメントありがとうございました。
オトギリソウはどういう訳か、わが家の庭にも入り込んで、あちこちに見つかるのですが、どれも貧弱で、花をつけずに終わってしまいます。いやなところに迷いこんで、しまったと思っているのでしょう。
トモエソウ、つむじまがりのオトギリソウですね。写真を期待しています。
エフ・エム
2008/07/24 08:41

コメントする help

ニックネーム
本 文
オトギリソウとママコノシリヌグイ 道草の時間/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる