道草の時間

アクセスカウンタ

zoom RSS アカバナとチョウジタデ

<<   作成日時 : 2008/09/28 09:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 8

今日もまた、湿地の好きな植物2種。アカバナ (Epilobium pyrricholophum Fr. et Sav.) とチョウジタデ (Ludwigia prostrata Roxb.)です。

アカバナの花は、薄い紅色だけれども、赤花と強調するほど赤くないのに、この名は何故だろうと思っていたところ、「夏から秋にかけて、葉が紫赤色に染まるので赤花の名がある」という記述がありました(朝日百科「世界の植物」)。なんだか、ずいぶん無理のある名に思えます。それよりもおもしろいのは、花の下が長いこと。いや、花の下が長いのではなくて、この長い部分は子房です。花の構造に、子房上位、中位、下位という区別がありますが、子房下位について説明するための良い材料です。
アカバナは、東アジアに分布するアカバナ科の多年草です。

チョウジタデは、チョウジでもタデでもなく、アカバナ科の植物です。チョウジの花に似ているようには思えませんが、葉はたしかにタデの葉に似ています。チョウジタデは別名タゴボウ。チョウジタデに似てやはりアカバナ科の植物にヒレタゴボウがあります(9月5日のブログ)。チョウジタデやヒレタゴボウの花も、アカバナと同じように、長い下位子房をもっています。図鑑には、チョウジタデの花弁は4弁であると書かれているものが多いのですが、5弁の花もあります。写真に示すチョウジタデには、4弁と5弁の花が見られます。
チョウジタデは、東アジアと東南アジアに分布する1年草です。

画像

アカバナ



画像

花を拡大



画像

チョウジタデ



画像

今日のアカマンマ



にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 花ブログ 季節の花へ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
アカバナは一見すると園芸種のように綺麗ですね。仲間のマツヨイグサやアカバナユウゲショウなどはよく見ますが、見ているのかも知れませんが、チョット見覚えがないようです。子房が随分長いのですね。
チョウジタデは葉がタデ似ですね。花は実際は1センチにも満たないのですね。蕊が長いチョウジには似ないようです。こちらもまだ見ていないような?感じです〜。
たまゆら
2008/09/28 18:26
たまゆらさん。コメントありがとうございました。
アカバナも小さい植物ですので、見落としてしまうことが多いのですが、近寄ってみると、きれいだし、いいかたちをしています。
チョウジタデの方はごく普通に生えています。休耕田や田のへりに、必ず見つかると思います。葉はタデににていますが、花は明らかにアカバナ科ですね。愛らしい花です。
エフ・エム
2008/09/28 21:21
アカバナ科の仲間たちは、黄色や紫の花ばかりなので ちょっと不思議に思っていました
葉が赤く染まるからなのですか
じゃあ アカバナでなくてアカバでしょう
なぬっ! 調べたら別の理由が・・・・
しぼんだ花が、赤みを帯びるから・・むっ!
マア、マア とんがらないで・・・
気楽に行きましょうか。
yajiro
2008/09/28 22:04
yajiroさん、コメントありがとうございました。
なるほど、アカバナ科の植物で思いつくのは黄色か紫ですね。不思議です。
しぼんだ花が赤みを帯びるからアカバナという説もあるのですね。とても思いつきません。まあどうでもいいや、アカバナはアカバナなんだ、ということで、あまり考えないことにします。
エフ・エム
2008/09/29 13:16
アカバナは自分の田舎のほうでは見たことがありませんでした。こっちにきて田んぼにかかわるようになって知りました。最初はほんの少しでしたが、今は大分増えました。保護しています。チョウジタデは、一昨々年たんぼに大発生して困ったことがありました。白い根っこのようなものが出てちょっと気持ち悪かった。黄色い花はかわいいんだけれど。その年年によって大量に出てくるものが変わります。面白いですよ。一昨年はコウガイゼキショウでした。去年はポヤポヤ草と呼んだアシカキでした。(こっちが草取りをするのに困るものですが)毎年困るのはコナギですね。
テンテンとピーターの母
2009/04/30 23:03
テンテンとピーターの母さん、コメントありがとうございました。
水田や休耕田のへりを散歩すると、いろいろな花を観察できますが、根までは見ないです。チョウジタデの根は白いのですね。いつか見てみます。コウガイゼキショウも水田の強雑草ですね。いろいろ大変ですね。
エフ・エム
2009/05/01 07:34
チョウジタデの白い根っこのようなものは、気根と呼ばれるもののようです。空気を取り入れるためだそうです。根は別にちゃんとあります。
テンテンとピーターの母
2009/05/01 08:47
テンテンとピーターの母さん、ありがとうございます。勉強になりました。
エフ・エム
2009/05/01 08:50

コメントする help

ニックネーム
本 文
アカバナとチョウジタデ 道草の時間/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる