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zoom RSS 草むらの中のヤマトリカブト

<<   作成日時 : 2009/10/24 23:05   >>

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先日、取手市の郊外を散歩の途中、斜面の草むらの中に点々と紫色の花が咲いているのが遠くから見え、近づいてみるとトリカブトの花でした。草むらの中にあっても、魅せられる美しさです。

トリカブト属の種はどれも似通っていて、種の同定はとても難しいのです。しかし、この地区にはヤマトリカブト (Aconitium japonicum Thunb. var. montanum Nakai) が見られるとの記述があり(取手市HPの中の「取手市植物図鑑」)、トリカブト属の他の種は存在していないようですので、今回見たものもヤマトリカブトと考えてよさそうです。

トリカブト属の植物は有毒なものが多く、その恐ろしい毒に関しては、古代からの歴史を通じて、多くの悲惨な話が世界各地で残されています。また一方では、トリカブトの根が、鎮痛、強壮、新陳代謝亢進のため、漢方薬に混合され、利用されました。

日本特産のヤマトリカブトもやはり猛毒のアルカロイド(アコニチンなど)を含んでいます。恐ろしい有毒植物であるが故に、この不思議なかたちの花に妖しい美しさを感じるのかも知れません。

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草むらの中のヤマトリカブト



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葉にはいろいろなかたちがあるようです
ここのはこんなかたち



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ついでに、わが家のベランダに飛んできたチョウセンカマキリ



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コメント(19件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは
トリカブトの花に出会ったのですね。
羨ましいです。
私の歩くフィールドにも以前はあったと聞きますが、見たことがありません。
きれいな花ですよね・・・
YAKUMA
2009/10/24 23:55
トリカブトというと、山で見たものしか知らないので、草むらにも生えるとはちょっと驚きです。
狭い山道で出会ったときに、触れないようドキドキしながら通り過ぎた覚えがあります。
色・形・毒…妖しく美しい植物ですね。でも恐いですけれど^^;
humming
2009/10/25 00:18
こんばんは☆
トリカブトやジギタリスなど、毒草ですが花は美しい。その毒も使いようで、ごく微量を強心作用のある薬として使うこともあるようですね。
毒も薬も使いよう。さじ加減ひとつで命を奪ったり救ったり・・・あ、ちょっとズレた感想で、すみません。
ぎょっとして固まったかのようなカマキリに、頬がゆるみました。
さとみ
2009/10/25 00:21
おはようございます。ご無沙汰しています。ヤマトリカブトは、名前の印象が恐ろしいので、「えっ、こんなところにあるの?」と思いますよね。ボクの勤務する中学校の通学路の路傍でもひっそりと咲いています。でも、意識して野草を見ている人には、青紫色がパッと目に入るでしょう(通勤途中で車を運転しながらも青紫色に気づきますので)。ボクのブログでも今年撮影したヤマトリカブトを近日中に紹介します。
宮城野
2009/10/25 07:38
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
昨年ここにあったはずなのに今年はなかったというようなことがしばしばあります。ここのトリカブトの運命も2、3年先どうなっているか分かりませんが、毎年見続けたいと思っています。
エフ・エム
2009/10/25 12:43
hummingさん、コメントありがとうございました。
ヤマホトトギスは山にはかなりあるのでしょうけれど、平地ではあまり見ないですね。散歩中に見たのはこれがはじめてでした。これだけがこの日の収穫です。
エフ・エム
2009/10/25 12:47
さとみさん、コメントありがとうございました。
手元にトリカブトの毒に関する記事がいくつかありますが、こわい話ばかり、山菜を食べるときは、トリカブトだけは絶対に間違わないようにしないといけないですね。解毒剤はないそうですから。
今は大丈夫なんでしょうけれど、さじ加減というのも不安です。
カマキリは、カメラを向けたら、いきなりこっちを向いて睨みました。
エフ・エム
2009/10/25 13:03
宮城野さん、コメントありがとうございました。
ヤマトリカブトはそちらにもありましたか。この青紫色はたしかに草むらの中にあっても目立ちますね。でも、今年もそろそろ終わりでしょうか。
ブログで見せていただくのを楽しみにしています。
エフ・エム
2009/10/25 13:08
きれいな紫ですよね。
近寄りがたい高貴な色。
なかなか普通には見られないと思います。
エフ・エムさん、ラッキーでしたね。
先日、どなたかの庭でトリカブトを見ました。
背がひょろっと高くて上にだけ花がまとまっていて。
『なんか違う・・・』と思いました^^
池田姫
2009/10/25 18:25
トリカブト、個性的な形でとても美しい色ですね。
郊外に咲いているなんて、びっくりです。

名前だけが恐ろしいイメージで独り歩きして、気の毒な感じです。
1000メートルの山で出会ったときは感激しました。
葉は丸みがあると思っていましたが、こんな形もあるのですね。

カマキリ、カメラ目線がひょうきんです。まだがんばって生きてますね。
風さん
2009/10/25 21:18
取手にヤマトリカブトが咲いているんですか、ちょっと意外ですね この花は、とっても存在感のある素敵な花です 由来は、昔から ず〜っと 西洋甲冑の兜からと思っていたのですが 雅楽の舞人の烏帽子(エボシ)から来ているんですね
この帽子の部分を切り取って、スズメさんにかぶせてやったら・・・きっと気に入ってもらえそうです・・
んっ! もしかして、日本武尊が戦いで悩まされたとありますから・・・烏帽子(エボシ)はトリカブトを真似たのかしら?。
yajiro
2009/10/25 23:26
池田姫さん、コメントありがとうございました。
トリカブトの種類を近くで見たのははじめてでした。ちょっと驚きました。
先日、私も例の常泉寺でもトリカブトを見ましたが、花のかたちがわずかばかり違っていて、そちらはハナトリカブトまたはカラトリカブトのような栽培種ではないかと思いました。
エフ・エム
2009/10/26 08:50
風さん、コメントありがとうございました。
近頃平地で野生のトリカブトがあるのは珍しいのかも知れませんね。山で妖しく美しい花に出会ったら、もっと感激するでしょうね。葉のかたちはいろいろですから、葉のかたちで種類を同定するのは難しそうです。
このカマキリは、まだ闘う意欲があるようでした。
エフ・エム
2009/10/26 09:02
yajiroさん、コメントありがとうございました。
ヤマトリカブトは守谷にも記録がありますが、こちらではまだ見ていません。
なるほど、あの烏帽子をスズメさんにかぶせると似合うかも知れませんね。いや、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ君にも。うわー、想像すると可笑しい。
英語ではトリカブトはmonkshood(修道士の頭巾)。やはり似たような連想なんですね。
エフ・エム
2009/10/26 09:15
テルコさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2009/10/26 09:17
eijiさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2009/10/26 16:51
トリカブトの花と言うものをはじめて見せていただきました。
ほとんど野山歩きをすることが無くなってしまったのですが・・・トリカブトは京都付近でもあるものなんでしょうか。
Tatehiko
2009/10/27 16:17
Tatehikoさん、コメントありがとうございました。
私にもよく分かりませんが、キタヤマブシという名のトリカブトは、京都北山に多いのだそうです。この種類は比叡山のものがタイプ標本になっているようです。
ヤマトリカブトは、図鑑には中部地方以北に分布するとありますが、京都府の自然環境目録
http://www.pref.kyoto.jp/kankyo_red/1214310288238.html
には、ヤマトリカブトも入っています。でも京都府のどの辺にあるのか分かりません。
エフ・エム
2009/10/27 22:14
炊飯器さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2009/11/08 20:28

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