道草の時間

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zoom RSS ツユクサ抄

<<   作成日時 : 2010/09/28 17:08   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 30 / トラックバック 1 / コメント 27

ツユクサ (Commelina communis L.) は、道ばたや庭、畑のへりや田のあぜなどに普通の植物で、花は早朝に開花し、半日でしぼみます。6月頃から咲き始めますが、秋に入ると花は一段と美しさを増すようで、そのためか季語も初秋になっています。ツユクサはツユクサ科の一年草で、東アジア温帯に原産し、北米にも古くから帰化しているようです。学名はリンネがアメリカに帰化したものにつけた名で、リンネ自身はツユクサがアジア原産であることを知らなかったのだそうです(北村四郎選集1 保育社)。

ツユクサの花序は二枚貝のようなかたちの苞に包まれており、花は一つずつ苞から出て咲きます。花は左右相称で、特殊な構造をしています。がく片は3枚、花弁は3枚ですが、うち2枚が大きくて青色、もう1枚は小さくて白色です。雌しべは花の中央から1本、下に長く伸びています。雄しべは6本で、うち2本が雌しべの両側に長く伸びだしており、先端には正常な葯がついていて花粉を生産しますが、葯は褐色で、虫にとってはアトラクティブではなさそうです。残り4本のうち3本は短く、上部に位置し、あざやかな黄色で、虫には魅力的な色ですが、完全な花粉はまったくつくらず、わずかに不稔の花粉をつくるだけです。もう1本は上の3本から離れて下につき、長さは中間で、黄色く、こちらも虫が好みそうです。この葯には正常な花粉ができます。なお、ツユクサの花には蜜腺がありません。(写真)

ツユクサの花はこのように、雌しべと雄しべをもつ両性花ですが、中には、雌しべをもたないものもあり、そういう花は雄花と見なされています。その他、花色や花弁などに変異が見られます(写真)

さて、ツユクサのことを書こうと思って、牧野富太郎博士のツユクサに関する一文を読んでいたら、次のような記述がありました。「ツユクサは、開花と同時におしべが曲がってのびだし、自分の花粉がめしべのあたまについて受粉がおこなわれます。このため昆虫のせわになる必要はありません。ツユクサの花はたいそう美しいものですが、虫はやってきません。青い花びらや黄色いかざりおしべは美しくみえますが、虫をよぶはたらきはまったくありません」(牧野富太郎植物記2 あかね書房)。

しかし、これは間違い。ツユクサは、自家受精もしますが、昆虫の媒介による他花受精もします。あの牧野先生でも間違えられることがあるんだと、妙に安心した次第です。でももう半世紀より以前のことと思われますので、その頃はこれが常識だったのかもしれません。この話が間違いであることは、最近の丑丸敦史博士らによる研究 (A. Ushimaru, T. Watanabe & K. Nakata, Amer. J. Bot. 94: 249-258, 2007) によって明らかです。

ツユクサの花には蜜腺がなく、受粉を助けてくれる虫への報酬は花粉だけです。ですから、ヒラタアブやミツバチのような花粉を食べる虫ががやってきます。そして通常は雌しべの花柱や下位の長い雄しべの花糸に掴まって体を支え、中位の雄しべの葯から花粉を摂食します。

このように正規の止まり方をした虫は、腹を雌しべの柱頭をこすり、他の花から腹につけてきた花粉を受粉させます。また、下位の雄花の葯に腹が接触し、花粉を腹につけます。

ヒラタアブとはどういう虫か、またツユクサの花にどういう止まり方をするかを示す写真を私自身はもっていないのですが、それを知る方が分かりやすいので、ネットを検索してみたところ、なかなかさんのホームページ「花*花・flora」の中にすばらしい写真の載ったページがありました。本文の理解に役立つと思いますので、紹介させていただきます。
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/tuyukusa-houmon-kontyu.htm


丑丸博士らは、花に来るヒラタアブとミツバチの数や行動を、花弁、上位の雄しべ、中位の雄しべのどれか、または上位と中位の雄しべ、または花弁と上位および中位の雄しべを除去した花と正常な花で比較し、花弁がこれらの虫を呼びよせるのに必要なこと、上位の雄しべは虫を花に呼び込むのに必要なこと、中位の花、つまり虫に花粉を与える花は、虫に正規の止まり方をさせ、下位の雄しべから花粉をただ食いさせないようにすることを証明しました。

要するに、ツユクサの花は、花弁、雌しべ、雄しべが分担し合って、虫を呼び寄せ、虫の摂食行動を助け、また虫が花粉をただ食いするのを防ぐ仕組みをつくっているわけです。さらに、花が閉じるときには、雄しべは雌しべと先端と接触して、柱頭に花粉をつけ、これで、他花受粉できなかった花は、自家受粉によって実を結ぶこともできるのです。一見優しそうに見えるツユクサの花が、見かけによらない合理的な繁殖のための戦略をもっていることには驚かされます。

ツユクサ(古名はツキクサ;月草、鴨跖草、鴨頭草などと書く)の花は野にあって美しく、アブやハチだけでなく、今よりもずっと豊かな自然の中に生きた古代の人々もこの花に魅せられたようです。万葉集にはツユクサが9首の歌に読み込まれています(0583、1255、1339、1351、2281、2291、2756、3058、3059)。

ツユクサの花に魅せられた万葉人は、おそらく、あの美しい青を身につけたいと思い、そっくり衣に写し取ることを思いついたのでしょう。

月草に衣ぞ染むる 君がため斑(まだら)の衣摺(す)らむと思ひて(万葉集1255 作者不詳)
美しい模様の衣を恋人にプレゼントしたくて、ツユクサの花で刷り染めを試みたのでしょう。なにか、いじらしさを感じる歌です。

でも、ツユクサの花の色はアントシアニンによるものですから、衣を染めてもやがて変色してしまいます。このようなことから、ツユクサは「心が移ろう」「恋心がさめる」「変心する」ことを意味するようになりました。

「月草のうつろい易く思へかも わが念(も)ふ人の言(こと)も告げ来(こ)ぬ」(万葉集 583 大伴坂上大嬢)
「百(もも)に千(ち)に人は言ふとも 鴨頭草(つきくさ)の移ろふこころわれもためやも」(万葉集3059 作者不詳)

ツユクサの花が短命であることにも、古代人の心を引くものがあったようです。

「朝(あした)咲き夕(ゆふべ)は消(け)ぬる鴨頭草(つきくさ)の消(け)ぬべき恋もわれはするかも」(万葉集2291 作者不詳)

平安時代になってからも、ツユクサを読み込んだ歌はいくつか見られますが、いずれも万葉の歌の方が優れているような気がします。

「月草に衣はすらむ朝露にぬれてののちはうつろひぬとも」(古今和歌集247 よみ人しらず)

ツユクサで染めた衣の色は朝露に濡れると流れてしまうのですが、この欠点を利点に利用したものが、友禅の下絵への応用です。北村博士の文章を引用します。

「この歌(上記)にあるように、この色で染めても、水にぬらすと流れてしまう。その流れやすいところを利用するのが、滋賀県特産の青紙である。青紙は友禅、絞り染めの下絵の絵具とする。水で洗えば、下絵は流れてしまう」。

実際に青紙をつくる材料はツユクサの変種で花がツユクサの3倍も大きいオオボウシバナ (var. hortensis Makino) で、今も草津市で栽培されているようです。草津市立水生植物公園みずの森のホームページの中にその美しいオオボウシバナの写真と説明が載っています。
http://www.mizunomori.jp/zukan/summer/s020.html

「青紙を作るには、早朝に花弁をつみ、それを桶に入れて圧板でしぼり、桶の下部ののみぐちから青汁を流れださせる。この汁を紙にはけでぬって乾かす。たいへん高価なものである」(北村四郎選集1 保育社)。

平安時代に戻りますが、いかにも清少納言らしい一言、「つき草、うつろひやすなるこそうたてあれ」(ツユクサは移ろいやすいからいやだ 枕草子63段「草は・・」)。

近現代には、ツユクサの美しさが見直され、俳句に短歌に詩に多く読み込まれています。

最後に、徳富健次郎(盧花)のツユクサをべた褒めの一節。

「然しながら碧色の草花の中で、彼はつゆ草の其れ(注:前文にチドリソウについて述べている)に優(ま)した美しい碧色を知らぬ。つゆ草、又の名はつき草、螢草(ほたるぐさ)、鴨跖草(おうせきそう)なぞ云って、草姿(そうし)は見るに足らず、唯二弁より成る花は、全き花と云うよりも、いたずら子に挘(むし)られたあまりの花の断片か、小さな小さな碧色の蝶の唯かりそめに草にとまったかとも思われる。寿命も短くて、本当に露の間である。然も金粉(きんふん)を浮べた花蕊(かずい)の黄に映発(えいはつ)して惜気もなく咲き出でた花の透き徹る様な鮮やかな純碧色は、何ものも比くらぶべきものがないかと思うまでに美しい。つゆ草を花と思うは誤りである。花では無い、あれは色に出た露の精である。姿脆(もろ)く命短く色美しい其面影は、人の地に見る刹那の天の消息でなければならぬ。里のはずれ、耳無地蔵の足下などに、さまざまの他の無名草(ななしぐさ)醜草(しこぐさ)まじり朝露を浴びて眼がさむる様に咲いたつゆ草の花を見れば、竜胆(りんどう)を讃(ほ)めた詩人の言を此にも仮(か)りて、青空の灝気(こうき)滴り落ちて露となり露色に出てこゝに青空を地に甦らせるつゆ草よ、地に咲く天の花よと讃たたえずには居られぬ。『ガラリア人よ、何ぞ天を仰いで立つや。』吾等は兎角青空ばかり眺めて、足もとに咲くつゆ草をつい知らぬ間に蹂みにじる。碧色の草花として、つゆ草は粋(すい)である。」(徳富健次郎「みみずのたはごと」より)。

しかし、人がツユクサの花から、恋人の心の移ろいを感じようとも、朝に咲き夕べにはしぼむはかなさを自分の命に重ねようとも、花を露の精と感じようとも、ツユクサにはどうでもよいこと。出来うる限り効率的に子孫を残すことが花の使命です。自然がつくりだしたこの花の完璧に近い合理性そのものがその美しさと一体化したのでしょう。


画像

ツユクサの花の構造



ツユクサの花には、色やかたちにいろいろな変異が見られます。それらのいくつかを下に示します。

画像

白花のツユクサ



画像

青と白の中間型



画像

花弁の変異と雄しべの増加



画像

雌しべが見えないので雄花と思われる
(この写真は、mixiの日記に出したものの再録です)

コウヤツリアブ「アイ アブ ユー」
ツユクサ「いやな奴がきた」



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タイトル (本文) ブログ名/日時
秋、野の花たち(2)ツユクサがいっぱい
ツユクサは盛夏を通じて咲いていますが、秋風が吹くこの季節には花が一段と美しくなります。 ...続きを見る
道草の時間
2012/10/04 08:20

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コメント(27件)

内 容 ニックネーム/日時
色はきれいだけれど、ありふれた植物だと思ってました。
が、なかなか奥深い植物ですね
雄しべが配置と、形を変えて、役割を持っているとは!
自然の造形で、無意味で、無駄なものはないのだと実感しました。
T&M
2010/09/28 20:49
こんばんは
ツユクサは、子供の頃葉の表面の膜を取って、気孔の観察をしたので、親しみのある花です。
でも、いろいろと工夫した受粉の仕組みを持っているのですね。
古来から身近に愛されてきたツユクサ。これからも身近な花であって欲しいですね。
YAKUMA
2010/09/28 22:49
こんばんは。秋の夜長にツユクサにまつわるお話、楽しく読ませていただきました。
受粉のための戦略は見事ですね。ハチやアブは来ていても、チョウが訪れないのは蜜がないからだったんですね。
古代の人もたくさんの歌に詠んでいたんですね。
体調を崩されていたようですが、無理はなさらず、お体第一でお過ごしください。
humming
2010/09/28 23:49
先生、すばらしい記事をありがとうございました!☆ツユクサの藍色は野で正に異彩を放っていて、子どもの頃、じっと見ることが数回あったと記憶します。ムラサキツユクサと名前を混同し、「なんでこれが紫なんだろう」と訝ったことも。^^;)藍色と黄色や白、そしてもちろん緑とのコントラストはもう溜息が出るほど美しいですよね!☆色はともあれ、あの完璧なフォルムも繁殖戦略の賜物だったのですね。☆万葉集、古今集、そして徳富蘆花からの引用もありがとうございました!また「なかなか」様のblogの存在にもびっくり!すばらしい写真ですね!☆いろりろとありがとうございます!どうぞ先生、引き続きご自愛ください。拝
mnemo
2010/09/29 03:57
おはようございます。
以前blog友さんとお目に掛かった時にツユクサの写真を見せれられ質問された事がありました。
当然私の様な植物のど素人に分かるはずも無く、私の恩師に質問した所、「有名な植物学の権威を紹介するので質問をしてみなさい。」とお返事を頂いた事がありました。
「恐れ多くて私から質問なんて出来ません。」とお返事をしたら、恩師が聞いて下さり、図入りで懇切丁寧にお答えいただいた事がありました。
早くにエフ・エムさんの記事を拝見していたら冷汗をかかずに済んだかもしれません。
今から4年ほど前の話です。
詳しい解説で愉しく読ませて頂きました。
kako狸
2010/09/29 07:47
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
こういう花が道ばたにも庭にもごく普通に見られるのはありがたいことです。やはりツユクサの戦略が優秀なのでしょう。
でも、蜜を出さないで花粉だけで虫を誘うというのは、相当な倹約家です。
エフ・エム
2010/09/29 11:14
Turf-Runnerさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/09/29 11:15
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
なるほど、ツユクサは葉の表皮を剥ぎやすそうですね。いろいろと学習や観察に役立ちそうな植物です。材料は外に出ればたくさんあるのですから、どんどん使えばいいですね。
エフ・エム
2010/09/29 11:22
hummingさん、コメントありがとうございました。
すっかり涼しくなりましたね。猛暑の頃はなにを考えるのもいやでしたが、秋がきて、少し本なども読む気になりました。
そろそろ散歩に出て、秋の草花を見てこようかと思っています。ツユクサもそろそろ終わりですが、まだ多少は残っているかと期待しています。
エフ・エム
2010/09/29 13:07
mnemoさん、コメントありがとうございました。
ツユクサの花色はほんとにきれいで、古代人がこの色を衣に移し取りたいと思った気持もよくわかる気がします。オオボウシバナというのも一度見てみたいです。
話は変わりますが、小日向という町の名は小春の菊日和によく似合いますね。その界隈を散策する気分で、俳句を読ませていただきました。
人類がアフリカから温帯や冷帯に移動し、あるいは熱帯に留まり、または別の熱帯に定住し、そこでそれぞれの民族音楽がつくられたこと、そしてその音楽の調との関係を興味深く読ませていただきました。音楽の進化、また多様性、風土との関係、とてもおもしろいです。またお教え下さい。
エフ・エム
2010/09/29 15:40
kako狸さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
過分の評価をいただき恐縮しております。
ツユクサ一つとっても、教えられることが多いですね。
文中に引用した論文の著者たちは、植物学者ではなく、動物行動学を専門とする方々ですので、研究の視点が私どもとは少し違っている気がして、論文を読んでいてたいへんおもしろく思いました。
ツユクサの左右相称の花は、もともとは放射相称の花に由来するものだそうですが、見事な進化をとげたものです。
写真に例示しましたように、ツユクサの花にはいろいろ変異があるようです。来年はこのあたりも観察の対象にしようと思っています。
エフ・エム
2010/09/29 16:02
エフ・エムさん はじめまして
ツユクサのことをとても丁寧に記事にされていてすばらしい内容に驚きました。 私もツユクサの花が好きで、青い花はとても美しいと“はっ”とすることがあります。 
まさに古人もこの花の美しさとはかなさを心に止めていたのですね。
記事の最後にある徳富蘆花の「・・惜気もなく咲き出でた花の透き徹る様な鮮やかな純碧色は、何ものも比くらぶべきものがないかと思うまでに美しい。つゆ草を花と思うは誤りである。花では無い、あれは色に出た露の精である。」にはまさにその通りだと感じ入りました。

こんなに身近な雑草なのに、まだまだよくわからないところがあったり、間違えたた内容が図鑑に書かれていたりととても面白い花だと思っています。
どうぞ 今後ともよろしくお願い致します。
なかなか
2010/09/29 20:30
本当にツユクサの美しさには魅せられますね。
ネット上にもツユクサに関する素晴らしいHPがいろいろあって感嘆させられます。
この度のエフ・エムさんの記事は生物学と文学がさりげなく併記されていて、またまたすばらしいですね。
「万葉の歌の方が優れているような気がします」と。私は歌にも疎いのですが、何となく同感させていただきました。

かって庭に自生したツユクサを保護して、庭中いっぱい咲かせようとしたことがありました。ところが翌年、予想を遥かに上回るツユクサの繁茂に驚きました。しかし葉の勢いに比べて花は少なく、風情は感じられなかったのです。
やはり野の花は野にあってこそ、可憐で美しさが際立つのだと思いました。以後ツユクサは庭の隅の方にだけ残しています。

夕菅
2010/09/30 08:41
なかなかさん、はじめまして。コメントありがとうございました。また、貴HPのツユクサのページへのリンクをご許可くださいましたこと、感謝いたしております。おかげさまで拙文もなんとかかたちになりました。拙文の過分のご評価をいただき、とても光栄に存じます。
ツユクサはその姿の美しさとともに、なにか懐かしさや郷愁を感じさせる花でもありますね。三好達治の詩「北の国ではもう秋だ あかのまんまの つゆくさの 鴉揚羽の八月は 秋は夏のをはりです・・・」を思い出しています。
エフ・エム
2010/09/30 09:25
夕菅さん、コメントありがとうございます。
過分のご評価、恐縮しております。
万葉人は自然に接することが多く、いや、自然の中で生きていたので、ツユクサの美しさやはかなさを実感していたのだと思います。素朴ですが、率直な感情が表れていて、後世の歌より共感できる気がします。
おっしゃるとおり、ツユクサは庭より野にあって美しいですね。もうそろそろツユクサの季節はおわりですが、野にあって、残りの短い時をヒラタアブやミツバチとともに楽しんで下さいと言いたいです。
エフ・エム
2010/09/30 09:44
随分花期の長い花だと思っています。
梅雨の頃から今もなお!です。
そうですか、今の時期の花がきれいですか?
そこらで見かける一般的な花なのに複雑なのですね。
だから花が多いのかしら?
オオイヌノフグリも花が多い。笑)
みんな種を残すためにはいろいろな努力や工夫がありますね。
オオボウシバナ知っています。
今年は撮れなかったけど薬用植物園に咲きます。
池田姫
2010/09/30 18:16
こんばんは!
ツユクサを見ると涼しげな風景が浮かんできます。
そのツユクサも庭や畑の雑草の仲間になっていますが、差し支えない場所ならついそのままにしてしまいます(^^;
エフ・エムさんのすばらしく詳細な解説は読み応えがあり、すごく勉強になりました。
またもう一度読みこまさせていただこうと思っております。
松の陰
2010/09/30 18:47
hideさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/01 12:44
池田姫さん、コメントありがとうございました。
季語が初秋なので、もう終わりかと思ったけれど、今朝の外出でまだ道ばたにたくさん咲いているのを見ました。花に時期はほんとに長い。これも繁殖のための戦略でしょう。
オオボウシバナは薬用植物園にあるのですか。教えていただいてありがとうございます。機会をみて行ってみます。
エフ・エム
2010/10/01 12:50
松の陰さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
過分にご評価いただいて恐縮しております。
今日も道ばたに咲いているのを見て、あらためて、きれいだなあと思いました。
庭にも気にせずにいると、どんどん入ってきますね。しとやかに見えますが、丈夫で元気のよい植物です。
エフ・エム
2010/10/01 12:59
すごい専門的なブログですね。感心!
最近やっと、花粉を食べに来ている昆虫というものを知りました。
この種の者多いのですね。
Tatehiko
2010/10/01 19:15
Tatehikoさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
散歩ネタが近頃ないものですから、手元の資料など使ってだらだら駄文を書いています。でも、秋日和に、そろそろブログネタを探しに行こうかと思っています。
エフ・エム
2010/10/01 20:40
みちくさケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/02 12:27
炊飯器さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/03 08:14
エフ・エムさん こんにちは
ツユクサと虫との攻防?すばらしいですね。
ここまで虫と戦えると言う事は、ツユクサってかなり進化した植物と考えていいのでしょうか?
観葉植物の中にも、ツユクサ科のものがたくさんありますが、そこまで複雑な花を持つものは、無いような気がします。(私が知らないだけかも…)

オオボウシバナは、昔、通販で種を取り寄せて撒いて育てていましたが、自家受粉のせいか3〜4年後ぐらいからモザイク病が入ってしまい無くなってしまいました。
すぐに萎んでしまうとは言え、とても綺麗な花が咲くので、もっと花壇に利用しても良い花だと思います。
まんじゅ猫
2010/10/05 21:32
岡山っ娘さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/27 07:41
ケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/10/06 22:47

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