道草の時間

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zoom RSS 秋の色種

<<   作成日時 : 2010/10/20 18:13   >>

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この季節の散歩では、ごく普通種ばかりですが、たくさんの花が目を楽しませてくれます。野原の草むらをのぞくと、あるものは群落をつくり、またあるものはイネ科雑草と共存して、きれいな花の姿を見せてくれます。

このとりどりの花を見て、ふと頭に浮かんだのが「秋の色種(いろくさ)」という言葉。邦楽など、全く縁のない私ですが、ずっと以前、ラジオを聴き流しているときに耳にした長唄「秋の色種」への連想です。

散歩から帰って、広辞苑で「秋の色種」を見ると、次のようにありました。
「長唄。南部利敬夫人教子(のりこ)または南部信侯(のぶとも)作詞(共作とも)。10代杵屋六左衛門作曲。1845年(弘化2)初演。麻布の南部藩主御殿の新築祝いの曲。地歌・箏曲の旋律を巧みに取り入れて秋の情趣を描く」。

「色種」とは、広辞苑で「種々の草。特に秋の草花をいう」とあり、季語は秋だそうです。別に「秋の」とつける必要はないようですが、やはり「秋の」を付ける方が情緒があるように感じます。昔はこの言葉で、萩、ススキ、キキョウなど、秋の七草が咲き乱れる情景を連想したのだろうと思います。しかし今は外来種が広がって、「秋の色種」もずいぶん様変わりしました。

このときの散歩で私が目にした「秋の色種」の写真を以下に並べておきます。

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セイタカアワダチソウの風景



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セイタカアワダチソウの花に来たツマグロキンバエ
複眼の上の縞模様がきれいです



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前回も載せたイシミカワ
小さなブドウみたいに見えます



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和風に、草むらの中のカントウヨメナ



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群生するミゾソバ



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ミゾソバの花色は多様



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アキノウナギツカミ、エノコログサ、メヒシバ
(アキノエノコログサ、アキノメヒシバかも知れない)



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雑草の中のコスモス



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タイトル (本文) ブログ名/日時
セイタカワワダチソウ(背高泡立草)
繁殖力の強い外来種で草丈は2,5メートルにもなり周囲を威圧するような セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属)の花です。               原産地=北アメリカ               開花期=10~11月 ...続きを見る
目黒のおじいちゃん
2010/10/22 10:16

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コメント(37件)

内 容 ニックネーム/日時
秋の色種、秋の季語なんですね。
セイタカアワダチソウも圧巻でキンバエ君も優雅です。
ミゾソバの赤色に出会いたいものです。
こちらでも青、紫、黄色、ピンクと田や草はらで咲き競っている風景はほんとに癒されます。
風さん
2010/10/20 20:34
いろくさと読むのですね。
いろだねって読んじゃいました^^
セイタカ君がすごぉ〜い。稲の実りかと思いましたよ。
ミゾソバにもピンク以外に色があるなんて探してみたいです。
秋には秋の・・・いろいろと目にできますね。旬を楽しみたいものです。
池田姫
2010/10/20 22:00
こんばんは
「秋の色種」、いい言葉ですね。
初めて知りました。
確かに今では外来種の花が幅を利かせていて、昔とは違った情景なのでしょうね。
でも、それはそれで素敵ですね・・・
YAKUMA
2010/10/21 00:03
先生、おはようございます。☆先生の万物へのお慈しみが本当によく分かる記事です。そして情趣たっぷりの御文章、うれしく拝読しました。☆ミゾソバ、そうなんです、ずっと昔に多摩川の草原を少し分け入ったところに群生しているのを見て感動したことがあります。蓮の花のような光輝があるのですよね。もちろんちっちゃい花なのだけれど。タデ科で最も好きな花だと思ったのに、前回のコメントではすっかり忘れておりました。☆セイタカアワダチソウはもうすっかり日本の色種になってしまいましたね。花が黄色いうちは確かに美しいと感じることがあります。「雑草」を超えている、と。それでもこの植物が例の他の植物を周囲から駆逐する物質を出すという事実を知って以来、なんだかやっぱり心底好きになれないんです。他の植物でもあることらしいけれど。
mnemo
2010/10/21 03:57
mikomaiさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/21 09:28
Turf-Runnerさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/21 09:29
おはようございます。
『秋の色種』素敵な言葉ですね。
直ぐに一句浮ぶと良いのですが・・・
お題を頂いたのに、最近句作から遠ざかっていて・・・
『蝶の舞う 秋の色種 まぎれたり』杏秋
お粗末な句ですね。
kako狸
2010/10/21 09:35
風さん、コメントありがとうございました。
このあたりは草深い里で、都会と違って、荒れ地にはセイタカアワダチソウがまだ席巻しています。
花の上のツマグロキンバエは汚いものにつくキンバエとは違って、花だけに来ます。小さなハエです。
ミゾソバもあらためて見ると、色の濃淡がさまざまで、おもしろく思いました。
エフ・エム
2010/10/21 09:38
池田姫さん、コメントありがとうございました。
いろだねと読むのもいいですね(おもしろい)。どう使いましょうか。
ここのセイタカ君はすごいです。無風の日でしたが、風のある日に見たら、すごいアワダチがみられるでしょう。くしゃん!
ミゾソバ、ピンクが断然多いですが、いろいろあります。私もまた変わりものを探してみようと思います。
エフ・エム
2010/10/21 09:52
hummingさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/21 09:53
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
本当に外来種が多くて、色種も様変わりしてきましたね。
セイタカアワダチソウも昔は嫌われものでしたが、今はさほどに感じなくなりました。案外、着物の柄などに使えそうな気もします。
エフ・エム
2010/10/21 10:00
mnemoさん、コメントありがとうございました。
過分の評価、恐れ入ります。
ミゾソバとハスの花、色とかたちがなんとなく似ていますね。ちょっと気がつきませんでした。イヌタデとともに、最も栄えているタデ科植物。やがて無数の実を成熟させ、小鳥たちの食糧になるのでしょう。生態系の中で、なくてはならない植物と思います。
このあたりはセイタカアワダチソウにとって、生育環境がまだいいのでしょうか。都会ではずいぶん減ってきましたね。たしかに他感物質(cis-dehydromatricaria ester) を根から放出し、他の植物の生育を抑制して、土地を独り占めにするのですが、何年もたつと、土壌の養分が少なくなり、生育が衰えてくるのですが、さらに他感物質が自分自身にも抑制的に働くらしく、自業自得ということになるようです。
ついでに、プロ野球のクライマクスシリーズって理屈に合わないですね。
エフ・エム
2010/10/21 11:51
kako狸さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
やはり、昔の人は「秋の色種」に風流を感じていたのでしょうね。もう一度、長唄「秋の色種」を聴いてみたくなりました。
素敵な俳句をありがとうございます。この句、大事にしたいと思います。
エフ・エム
2010/10/21 11:58
こんにちは
秋の花は、ひっそりと静かでいいですね。
イシミカワの実は、どこかで見たような気が…と思ったら、ママコノシリヌグイの間違いでした。
ママコノシリヌグイの花は、子供の時「金平糖の花」と呼んで、器に集めていた事があります。
しかし、棘が痛い…

イシミカワと実が似ていると思ったのですが、随分と花は違うんですね。
まんじゅ猫
2010/10/21 15:36
こんにちは♪
エフ・エムさんが散歩される場所は自然が多く残っていますね。セイタカアワダチソウの凄いこと。園芸種の花ならお花畑になりますね。
ミゾソバの花色も多いですね。綺麗に写されています。
イシミカワの群生は初めて見ますが実りの秋らしいです。
かなた
2010/10/21 16:01
まんじゅ猫さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
イシミカワとママコノシリヌグイは花や実以外はよく似ていますね。つるには逆刺が生えているし、葉は三角ですし。
花がないときは、葉柄が葉の裏につくか(イシミカワ)、葉の基部のへりにつくか(ママコノシリヌグイ)で区別しています。
花はたしかにママコノシリヌグイのほうがきれいですね。
エフ・エム
2010/10/21 17:57
かなたさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
在住地の街は東京のベッドタウンになっているのですが、街をはずれると草深い里です。田畑も多いですが、こんな荒れ地もずいぶん残されています。野草を見ながら散歩するにはいいところです。珍品はあまりないですけど。
ミゾソバは群生もきれいだし、一つ一つの花もいいですね。
エフ・エム
2010/10/21 18:07
そちらではカントウヨメナは最も一般的なノギクなのですか?
経験上の見分けポイントはどこですか?
ミセスサニー
2010/10/22 00:50
みちくさケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/22 08:19
totoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/22 08:21
ミセスサニーさん、コメントありがとうございました。
従来、ヨメナは中部地方以西、カントウヨメナは関東以北に分布するとされていましたが、どうもそんなにはっきりしたものではなく、分布ももう一度検討せねばならないようです。
それでも、そちらはヨメナが多く、関東ではカントウヨメナが普通と思います。外観上の区別点として分かりやすいのは、ヨメナは葉が厚くて、光沢があること、カントウヨメナとユウガギクは葉が薄くて光沢がないことです。他に、冠毛の長さや痩果の毛の違いがあります。
そちらには、ユウガギクがあると思いますが、カントウヨメナはユウガギクに非常によく似ています。ユウガギクをご覧になれば、カントウヨメナも想像できると思います。上の写真の植物は葉の切れ込みが少ないので、カントウヨメナとしましたが、ユウガギクの可能性は残っています。
エフ・エム
2010/10/22 09:15
秋の色種っていい言葉ですね。秋色に染まるなんて表現も屡使われます。平凡な野の花や木を眺めて感慨にひたることのできる日本は本当に美しい国であると改めて思いますよね。
私も昨日セイタカアワダチソウを撮ってきました。嫌われ者の外来種ですが風情があっていい花だと思います。なぜか人恋しい花で人間の生活圏でないところには見当たらないのが不思議ですね。
目黒のおじいちゃん
2010/10/22 09:24
おはようございます!
セイタカアワダチソウの増え方がすさまじさから一段落したような気がする昨今です。
それだけ日本の秋に風景に溶け込んでしまったからなのでしょうか?一時はアメリカからはいって日本全土を侵略していく悪者(悪物)にみえたのですが そんなに大きな顔してのさばってもいないように感じます。
セイタカアワダチソウとツマアグロキンバエの写真の色はとても美しいですね。極楽浄土の世界に見えます。
ミゾソバもいろんな色がありますね。奈良の藤原京跡にもたくさん咲いていました。懐かしさを感じる花です。
生駒の風
2010/10/22 10:48
目黒のおじいちゃん、コメント、TBをありがとうございました。
日本人には、季節季節を楽しむ心がありますね。季語を詠み込む俳句みたいな詩は日本特有の文化なのでしょう。季節を最も感じさせる自然を開発によって失いたくないものです。
セイタカアワダチソウもすっかり日本の風景にとけ込んできたように思います。入ってきた当時は大の嫌われ者でしたが、実は人恋しい花なのですね。
エフ・エム
2010/10/22 14:50
生駒の風さん、コメントありがとうございました。
セイタカアワダチソウにとまっている虫をツマアグロキンバエと書いてありましたが、キーボードのミスタッチで、ツマグロキンバエの間違いでした。訂正しておきました。気付かせていただき、ありがとうございます。
本当にむかしは都会の中の空地や川の土手をセイタカアワダチソウが占領していましたが、すっかりおとなしくなって、在来の植物とも共存するようになりました。忌地現象が現れたのでしょう。最初はすこしやりすぎだったのですね。
藤原京の跡にミゾソバがたくさん咲いているとは、たしかに懐かしさを感じさせる情景でしょうね。いつか見てみたいものです。
エフ・エム
2010/10/22 19:14
岡山っ娘さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/23 07:26
秋の色種・・・すてきな響きです
色種を求め 野を彷徨い歩く・・・・
たしかに今、外来種を無視して秋の色の散策は
ちょっと難しそうですね
お馴染みの秋の七草でも、絶滅危惧種が幾つか含まれてしまったようでは 前途多難・・・
しゃあない このへんで平成の秋の七草の選考に入らないと、いけないかも知れません
いや・・・だんだん風情が無くなりそうな話になってきました
でも、秋の七草ぐらいは、危惧種返上と成ってほしいものです。
yajiro
2010/10/24 00:27
yajiroさん、コメントありがとうございました。
外来種無視の散歩なんて絶対できないですね。
平成秋の七草の選考、どこかで企画していないですか。
そんな暇な世の中ではないか。
因に、YAHOO百科事典 (http://100.yahoo.co.jp/detail/秋の七草/) に、1935年頃新聞に発表された「新七草」は、ハゲイトウ、ヒガンバナ、ベゴニア、キク、オシロイバナ、イヌタデ、コスモスだそうです。なにか適切でないものがあるような気がします。
ついでに、「外来秋の七草」というのもおもしろそうです。セイタカアワダチソウはその筆頭者です。コスモスはこっち入ってもらいましょ。


エフ・エム
2010/10/24 17:28
isaacさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/24 17:30
hideさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/24 17:31
末摘花さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/24 17:33
小梨さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/24 20:36
おばブーさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2010/10/27 13:00
悪玉雑草のように言われているセイタカアワダチソウ。
チョッと可哀想な気がします。
花は、アップで見るとまた違った趣がありますね。
秋の七草も昔と違ってきている・・・
エフ・エムさん流、秋の七草も風情がありますよ。
T&M
2010/10/27 21:27
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
セイタカアワダチソウも「平成秋の七草」に入る花と思います。これでもか、これでもか、と自己を見せつける精神に感嘆します。それでも近頃は少しばかり性格が丸くなって、他の植物との共存を考えているようです。
エフ・エム
2010/10/28 07:42
イシミカワ・・・初めて、私も京都市街地で見つけましたが、こんなに沢山あるところもあるのですね。
それとセイダカアワダチソウはブタクサと仲間のようですが違うのですね。
Tatehiko
2010/10/31 16:24
Tatehikoさん、コメントありがとうございました。
貴ブログのイシミカワの写真も拝見いたしました。ちょっと変わった植物ですが、実の色がいかにも秋を感じさせます。
セイタカアワダチソウとブタクサは両者ともキク科の植物ですが、所属する属が違いますし、外観も異なっています。日本に侵入してきて憎まれたという共通項はありますが。
エフ・エム
2010/11/01 08:32

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