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zoom RSS イモカタバミにセイヨウミツバチが一匹

<<   作成日時 : 2011/05/30 20:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 40 / トラックバック 0 / コメント 37

イモカタバミ (Oxalis articulata Savigny) は、南アメリカ原産のカタバミ科の多年草で、花の中心部が濃い紅紫色なのが特徴です。通常花壇に栽培されていますが、帰化植物として自生しているものもよく見かけます。

路傍に群生しているイモカタバミの花に、たった一匹だけ、セイヨウミツバチが来ているのを見つけました。そしてそのとき気付いたのは、今年になってこれまで、セイヨウミツバチを一匹も見なかったということでした。セイヨウミツバチは巣箱から2〜3キロ以内で行動するので、ミツバチのすがたを見るか見ないかは養蜂家がこの範囲にいるかどうかによるのですが、それにしても春からあちこち散歩して、ミツバチがこんなに少なく思えるのははじめてです。

このことと関係があるかどうかは不明ですが、昨年、セイヨウミツバチがすがたを消す傾向にあることが話題になりました。昨年5、6月の中日新聞には、「ミツバチの沈黙」と題する連載記事が載せており、その状況が分かりやすく書かれています。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/201005/index.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/201006/index.html

要点を抜き書きにすると、
わが国でセイヨウミツバチの働き蜂が異常に減ったのは2年前(すなわち今から3年前)。米国ではもっと以前、2006年から働き蜂が急激にいなくなる「蜂群崩壊症候群(CCD)」という現象が起きている。ただし日本国内でのミツバチの減少の原因がこれと同等のものかどうかは分からない。ミツバチは蜜を採取するための養蜂のほか、ハウス栽培での果樹や果菜の授粉にも使われている。どちらの目的に使うミツバチも、死んでしまったり、巣箱から離れるなどの現象が起きている。原因は分からないが、新しく使われ始めたネオニコチノイド系農薬、ミツバチに寄生するミツバチヘギイタダニ、アカリンダニなどのダニ、ダニ媒介ウイルスなどの影響が考えられている。

このような状況に対応して、農林水産省も、花粉交配用ミツバチの需給調整、花粉交配用ミツバチの確保のための支援、ミツバチ不足問題に対応した緊急プロジェクト研究の立ち上げ、などの対策を打ち出しているようです。
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gijutu/mitubati/index.html

以前はそのすがたを見ても、あたりまえにしか感じなかったセイヨウミツバチですが、今は、たまに見るミツバチにいとおしさを感じます。早く復活して、元気に蜜を集めるたくさんのミツバチのすがたが見られるようになるといいのですが。

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イモカタバミにセイヨウミツバチ一匹



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ニホンミツバチはよく見ます



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コメント(37件)

内 容 ニックネーム/日時
セイヨウミツバチの減少でいちご農家が大打撃を受けていると・・・昨年のお話ですが。。。
今年もいまだ減少気味なのでしょうね。

ドコモダケとミツバチ君可愛いですね。
我が家のドコモだけにはミツバチ君付いてなかったけれど・・・(@^^)/~~~
あっこちゃん
2011/05/30 20:50
こんばんは
そういえば、去年ミツバチの記事を目にした記憶があります。
今年もその傾向は変わらないのでしょうか。
原因がはっきりするといいですね。
それこそ働き者のミツバチですから。私たちも恩恵を受けているんですよね。
YAKUMA
2011/05/30 22:58
5年ほど前、編集の仕事をしていたときに、後輩の書いたミツバチ減少(突然姿を消し、死骸も見つからない・・・)の記事を校正したことがあります。主に米国での話でしたが、日本でも起きているという内容だったような。いまだに原因がはっきりしていないんですね。
winning-field
2011/05/31 00:31
ミツバチが減ってしまって危惧されているのですが、縁の下の力持ちの大切さが改めて分かる問題でもありますね。
また、減少し珍しくなっている日本ミツバチの方が姿を見るのも皮肉な感じがします。
私の畑では、祖父の癒えに日本ミツバチの巣があるため畑にはたくさんやってきてくれていますが、ミツバチがいなくなると本当に困るな〜と感じます。
彼らのために花もたくさん植えて恩返しをしてやらねばと思っています(^^)
松の陰
2011/05/31 17:25
マシュマロさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/05/31 19:24
あっこちゃん、コメントありがとうございました。
イチゴの花に花粉の着き方が足りないと、きれいなかたちにならないのですってね。色もまだらになるとか。ミツバチはイチゴ栽培に必須ということですね。農水省、なんとかしてほしいものです。
ドコモダケのミツバチ、どこかで使いたいと思っていました。
エフ・エム
2011/05/31 19:31
kemochimeさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/05/31 19:33
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
農薬だけでなく、いくつかの原因が重なっているようですね。研究者の報告などもその後なされているようですので、その後のまとまった記事など見てみたいです。
ミツバチは最強の花粉の運び手ですから、セイヨウミツバチもニホンミツバチも減っていることは、植物たちにとっても大打撃じゃないかと思います。
エフ・エム
2011/05/31 19:39
teddyyさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/05/31 19:41
winning-fieldさん、はじめまして。コメントありがとうございました。
5年も前に、米国での蜂群崩壊の話をご存知だったのですね。私は昨年、欧米での状況や、日本でも同様なことが起きていると知って、驚いた次第です。この問題がどうなって行くのか、気になります。
エフ・エム
2011/05/31 20:09
松の陰さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
ほんとうに、居なくなってその大切さが分かる気がします。
自然界にあって、個体数が多く、花の種類を選ばず、非常に活発に花から花へと飛び回る虫はニホンミツバチ。そのニホンミツバチも減っているとは、自然界にとっても大損失です。セイヨウミツバチの減少の原因と同じ可能性もありますので、後者の減少の原因を明らかにして、両ミツバチの減少を食い止めていただきたいものです。
エフ・エム
2011/05/31 20:32
秋田の地酒えのもとさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/05/31 20:34
昆虫の世界でも色々問題が起きているのでしょうね。
農薬だけでなく無秩序に世界中の花を輸入するために、
微細な昆虫やウイルスも持ち込んで被害が増えているのではないでしょうか?人間の勝手かもしれないけど。
目黒のおじいちゃん
2011/06/01 09:50
セイヨウミツバチの激減についてはいろんな要因がありそうなのですね。
今年私の庭ではラッパズイセンやナバナを訪れてくれたミツバチ達の写真を撮ったはずです。探し出して見直してみましたらやはりセイヨウミツバチでした。まだニホンミツバチは確認していません。
たしかにその後はミツバチを見ていないような気がします。代わりにハナアブ達は時々見ますがポリネーターとしては微力なのでしょうね。
夕菅
2011/06/01 12:32
こんな綺麗な花(イモカタバミ)が自生してるなんて
ミツバチの急激な現象、気になります。
以前NHKの特集でもやっていましたが、まだ原因は特定できないようですね。
自然のバランスがいかに大切かに気付かされました。
セイヨウミツバチ、ニホンミツバチの区別はどこでするのでしょうか
写真を見ても、差が良く分かりません
人形、可愛いですね、この蜂はセイヨウミツバチニホンミツバチ
T&M
2011/06/01 13:03
西洋ミツバチの大量死滅と言うか巣離れの話は、ミステリアスでしたね。
蜂蜜の思い出があるのですが・・・生家にいたころの幼少の時の記憶ですが、藁小屋で近所の友人と秘密基地などを作って遊んでいる時・・・親から叱られて、皆が帰宅した後で蜂蜜の親指大のたくさんの袋を見つけたことがありました。
御津をこうして集めるのはいわゆるミツバチだけなのでしょうか?
養蜂家の蜜を溜める木箱などを見ていると・・・木の穴などに作っている蜜を溜めた巣と、私に見つけた藁の中の蜜はやっぱりミツバチだったのかと疑問を高めています。
Tatehiko
2011/06/01 15:15
この、ピンク色で花の大きなカタバミは、随分前にオキザリスという名前で売っているのを購入したことがありますが、イモカタバミという名前は初めて知りました。最近は道端などでもよく見かけますね。

このミツバチの記事は、私も読みました。そして、なんともやるせない気持ちになったことを覚えています。
なので、最近ではミツバチをみかけると、つい「頑張って!」と声をかけてしまいます。
ケロ太
2011/06/01 16:13
とかく植物でも蝶でも鳥でも、西洋つまり外来種はどうとかこうとか云われますが、ミツバチは西洋のものが減っていると困りましょうか?
日本のはいるのですね?
何にも考えたことがありませんでした。
ミツバチは農作物にも重要な役目をしてくれますね。
困る人がいるとなるとやはり困る・・・。
そんなセイヨウミツバチ君が一匹。ピンクのお花畑で。
池田姫
2011/06/01 17:36
ドコモダケのミツバチ、可愛いですね。
庭の白藤に毎年のように来ていたミツバチですが、今年はまったく姿を見ませんでした。
ミツバチは農薬、害虫、気象の変化などに常に脅かされているのですね。
原因が明らかになっていなくても、異常な状態が続いている事は確かです。1日も早く原因が解明されることを願います。
I子
2011/06/01 17:39
こんばんは
先日は気持ち玉ありがとうございました。
ミツバチがいなくなったのは電磁波の影響ではないかと聞いたことがあります。携帯の電磁波などいまではそこらへんにありますから、ミツバチの飛行システムが錯乱されたかもしれません。
nona
2011/06/01 20:03
hideさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/01 21:26
目黒のおじいちゃん、コメントと気持玉をありがとうございました。
外来種は植物にしても、昆虫にしても、天敵がいないか少ないので、生育の環境が適していれば、野外に出て増えてしまうことは、いくつも経験したとおりですね。一度入ってしまうと、大きな被害を及ぼすものもありますね。 またいつか、そんな話題をブログにしてみたいと思っています。
エフ・エム
2011/06/01 22:02
totoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/01 22:04
夕菅さん、コメントありがとうございました。
そちらでもセイヨウミツバチが少なくなっているのでしょうか。養蜂家や温室を営む農家にとっては、大変な問題ですね。ポリネーターとしては、ハナアブやヒラタアブはポリネーターとしては頼りなく見えます。実際はどうだかわからないのですが。あまり花粉まみれになっているのは見たことがないでうものね。
エフ・エム
2011/06/01 22:14
bt9さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/01 22:18
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
ニホンミツバチも数が減少しているという話ですが、かららはきわめて活発に働いて花の授粉を助けている訳ですから、もしいなくなると、植物も困るでしょうね。
セイヨウミツバチとニホンミツバチの外観上の違いは、セイヨウミツバチでは、胸部に接する腹部の部分が黄色、ニホンミツバチでは黒色です。ニホンミツバチのほうが体が一回り小さいです。
ドコモダケにくっついているミツバチは、どちらかといえばセイヨウミツバチかな。
エフ・エム
2011/06/01 22:31
イモカタバミ、繁殖力も強いですよね。イモカタバミに似ているムラサキカタバミが可憐に見えます。どちらもそれぞれの美しさがありますが。どちらかというと、ぼくはムラサキカタバミが好きですね。
ミツバチの問題はとても勉強になりました。
宮城野
2011/06/02 06:01
Tatehikoさん、コメントありがとうございました。
私は詳しくは知らないのですが、ミツバチだけでなく、ミツバチ科のハチは蜜を集めて子育てをするようです。マルバナバチの仲間やクマバチなどもミツバチ科ですね。もう少し勉強してみたいと思います。
セイヨウミツバチは通常巣箱でしか繁殖できないし、ニホンミツバチは木の空洞のような場所に巣を造っていますので、
藁の中の蜂の巣はこれらの蜂とは違うかも知れません。そんな蜂がいるか、私も知りたいです。
エフ・エム
2011/06/02 11:31
ケロ太さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
イモカタバミは花が群がって咲くので、とてもきれいですね。繁殖力が強いらしく、野外で見かけることが多くなりました。
セイヨウミツバチやニホンミツバチを見ると、たしかに頑張ってと声を掛けたくなる気持はよく分かります。
エフ・エム
2011/06/02 11:36
池田姫さん、コメントありがとうございました。
セイヨウミツバチは人が巣箱を与えないと、生きて行けないのですね。たまに自然の中に巣をつくっても、たちまちスズメバチに皆殺しにされてしまいます。ニホンミツバチは、巣に近づいたスズメバチに集団で襲いかかり、熱によって殺してしまうそうです。
セイヨウミツバチは養蜂家が巣箱を置いた場所近くに咲く1種類の花の蜜を集める習性があります。たとえばアカシア(ニセアカシア)、レンゲ、リンゴ、ナノハナなど。蜜を買うと、アカシアの蜂蜜、レンゲの蜂蜜など、別々に買える訳ですね。ニホンミツバチは花を選びませんので、蜜はいろいろな花のものが混じっています。
セイヨウミツバチの方が集める蜜の量も多いそうですし、やはりセイヨウミツバチが減ると困るでしょう。
エフ・エム
2011/06/02 11:53
I子さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
毎年きているミツバチが今年は来ないというのは、いかにも寂しいですね。藤の花もがっかりでは。
何の根拠もないのですが、しろうと目には昨夏の猛暑なども蜂の健康を損なう原因になっていないのかなど考えています。
エフ・エム
2011/06/02 13:16
nonaさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
電磁波の影響があるかも知れないということは初めて伺いましたが、なるほどそういうこともあるのかと、少し驚きながら思いました。ミツバチのように高度に発達した習性はもしかすると電波の影響を受けるかも知れませんね。教えて下さってありがとうございます。
エフ・エム
2011/06/02 13:23
慶さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/02 13:24
宮城野さん、コメントありがとうございました。
ムラサキカタバミは子どもの頃から見ていたように思いますが、イモカタバミを知ったのはそれほど以前ではない気がします。しかし、ムラサキカタバミは野外で見ることは少ないですね。イモカタバミの方は自生しているものをたいへんよく見かけるようになりました。よく似た植物なのに、どうしてこんな適応能力の違いがあるのか、おもしろいです。
エフ・エム
2011/06/02 13:31
末摘花さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/02 13:37
小梨さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/02 13:38
タビビトさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/06/18 08:00

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