道草の時間

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zoom RSS 師走の散歩で見たものは

<<   作成日時 : 2011/12/18 16:41   >>

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今日は大分寒くなりましたが、12月中旬に入った頃はしばらく暖かい散歩日和が続き、散歩道には、まだ、ちょっと目を引くものがありました。それらについて以下に載せます。

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寂しいモンシロチョウ

この季節には菜の花なんか咲いてないから
オオイヌノフグリの花から蜜をもらうしかない



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ヤブコウジ

万両より千両より、この十両が好きさ



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カマツカ



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あれ、しなびてら



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マホニア・メディア

上の写真は先日12月13日撮影、
下は昨年12月6日撮影
同じ木のものです



よく散歩する道の脇に植えられているマホニアです。マホニア・メディア(Mahonia xmedia C.D.Brickell) と思います。マホニア・ロマリーフォリア (Mahonia lomariifolia Takeda) とも似ていますが、Web上で見た写真から、茎葉のかたちによってマホニア・メディアと推定しました。マホニア・メディアはヒイラギナンテン (Mahonia japonica (Thunb.) DC.) とマホニア・ロマリーフォリアとの交雑種で、和名ではセイヨウヒイラギナンテン、または、紛らわしいですが、単にヒイラギナンテンとよばれています。通常のヒイラギナンテン (M. japonica) はよく玄関先などに植えられ、魔除けのヒイラギの代用にされています。

園芸品種として出回っているものに、チャリティー(Charity) とウィンターサン (Winter Sun) とがありますが、上の写真のものはどちらか分かりません。

この植物の由来については、The World's Leading Garden Plant Conservation Charity のブログ "Plant Heritage" に簡明に記述されています。
http://plantheritage.wordpress.com/2011/12/12/charity-began-at-savill/

それによると、チャリティーは、もともと北アイルランドのカウンティーダウンのスリーヴ・ドナード・ナースリー (Slieve Donard Nursery) で育てられていたマホニア・ロマリーフォリアの実生苗からサー・エリック・セイヴィル (Sir Eric Savill) という人が選択した個体です。そして、マホニア・ロマリーフォリアとヒイラギナンテンとの自然交雑によって生じたものであることが分かりました。この母本は、ウィンザー・グレートパークの中にあるセイヴィルガーデン (The Savill Garden) に保存されているそうです。

ウィンターサンの方は、前出のスリーヴ・ドナード・ナースリーのスリンジャー (Mr. Slinger) という人が長年をかけて人為交配によって作り出した品種です。

因に、セイヴィルガーデンを造ったサー.エリック・セイヴィルのポートレートが載っているサイトがありました。
http://www.flickr.com/photos/ugardener/3086744526/

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カラクサガラシ

茎をちぎって鼻に近づけたら
うっ、臭え〜!
しばらく指が臭っていた



カラクサガラシ (Coronopus didymus (L.) Smith) はヨーロッパ原産のアブラナ科1年草。カラクサナズナともよばれています。明治30年代に小笠原で見つかり、その後東京都を中心に広がった(日本帰化植物写真図鑑 全農教)、または、日本へは大正時代に入ったらしい(朝日百科「世界の植物」)とあります。

花期は一般に春〜秋となっていますが、まだ咲いていました。

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イノコズチの実はヒッツキムシ



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実は下向きに着いています



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するどい2本の棘でひっつきます



イノコズチ (Achyranthes bidentata Blume) は、アジア温帯および熱帯、アフリカに原産するヒユ科多年草です。日本には2つの亜種があって、ヒカゲイノコズチ (Achyranthes bidentata Blume var. japonica Miq.) およびヒナタイノコズチ (Achyranthes bidentata Blume var. tomentosa (Honda) Hara) とよばれています。両者は花の咲く時期の小苞の基部の付属体のかたちと大きさによって識別されますが、この時期には識別は難しいようです。

実が下向きに着き、2本の棘が外側に出るので、触れたものにひっっかりやすい。2本の棘は小苞(花柄上部、すなわち花の基部にある1対の葉)が変形したものです。

追記:記事はなるべく統一されたスタイルにしようと思っているのですが、散歩ネタの少ない季節で、苦し紛れの支離滅裂な記述になってしまいました。そろそろ冬眠するか。


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コメント(30件)

内 容 ニックネーム/日時
まだチョウがいましたか?
頑張りますね。
素敵!オオイヌノフグリとの写真。
姫もヤブコウジが好き。盆栽みたいで絵になるから。でもこれは大きそうですね。
こんなに頑張って記事を作ると、それこそ冬眠したくなりますよ〜〜 お気をつけて^^
池田姫
2011/12/18 17:34
やはりモンシロチョウは暖かいおひさまの仲が一番良く似合いますね。
ほんと寂しそう。。。
マホニアメディアって観た事あるかもしれません。
このお花は現在の画像ですか?
ヒイラギナンテンのお仲間なんですね。
あっこちゃん
2011/12/18 20:39
こんばんは
私も先日の散策で、モンシロチョウを見かけました。
春に見るものと違って寂しそうに見えるのは、私の心のせいなのか、モンシロチョウ自体も寂しがっているのか・・・
変化の少ない季節は、何を撮るか探すのが大変ですね。
YAKUMA
2011/12/18 21:12
池田姫さん、コメントありがとうございました。
モンシロチョウがオオイヌノフグリにとまっているところが気の毒でした。菜の花やほかの花が咲いていたら、とまることはないでしょう。
写真のヤブコウジ、少し大きめですね。周りのはもう少し小さかった。
冬眠したつもりでも、ときどきめざめたりして。
エフ・エム
2011/12/18 22:08
あっこちゃん、コメントありがとうございました。
このモンシロチョウはよろよろで、よく生き延びたという感じでした。
マホニア・メディアの写真の上のものは先日撮ったものですが、下は昨年の12月に撮ったものです。接近して撮った写真はどれも白とび(黄とびかな)してしまっていたので、載せられなかったです。写真の下に日付を書き入れておきました。
マホニア・メディアは秋から冬、マホニア・ロマリーフォリアは冬、ヒイラギナンテンは冬から早春に咲きますが、ロマリーフォリアとヒイラギナンテンは花の重なる時期があるので、自然交雑がおきるのだと思います。
エフ・エム
2011/12/18 22:41
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
モンシロチョウがオオイヌノフグリにとまっても、蜜をほとんど吸えないだろうと思いました。寂しいと書きましたが、あわれの方がよかったかも知れません。
花ブログネタが少なくなって困ります。
エフ・エム
2011/12/18 22:50
モンシロチョウも必死で探してしがみついているんでしょうね。オオイヌノフグリの花にチョウがとまっているのを見るのは初めてです。吸うのも難しいでしょうね。必死さがたまりません。
よしこ
2011/12/18 23:37
よしこさん、コメントありがとうございました。
私もモンシロチョウがオオイヌノフグリの花にとまっているのを初めて見ました。チョウにすれば、やっと見つけた花なんでしょうけど、蜜なんかちょっぴりしかないでしょうね。それでも花を求めるチョウ、えらいものです。
エフ・エム
2011/12/19 14:04
えのもと@秋田さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/19 14:05
カマツカの白い花の花弁が面白い形だったので覚えましたが実も一度食べて見たいですね。
甘酸っぱいと聞きました。
カラクサガラシは生えている様子から見て風のキツイ砂丘に生える植物の様な気がします。
私の住んでいる近くでは見かけません。
tabibito
2011/12/19 20:51
モンシロチョウもこんな寒い花のない時期に窮しているのでしょうね。オオイヌノフグリにとまる蝶を初めてみました。
私もヤブコウジ好きです。
里山の林縁に寒くなって寂しくなった今からの時期、小さい赤い宝石のように赤い実をならせてくれるので大木の存在に負けず目にとまります。
松の陰
2011/12/20 10:57
Tatehikoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/20 10:59
tabibitoさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
カマツカの実は甘酸っぱいのですか。こんど見つけたら食べてみます。果実酒になるかも知れませんね。
カラクサガラシですが、なるぽど、平たく這い回っているのは、風がきつい場所に慣れた植物かも知れませんね。
こちらもそんなに多くありません。
エフ・エム
2011/12/20 11:05
ケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/20 11:06
松の陰さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
モンシロチョウにしては、イヌノフグリの花は小さすぎるでしょう。なんとなくあわれを感じました。
ヤブコウジは控え目で奥ゆかしいですね。栽培品種もあるようですが、日本人の好みによく合うのでしょう。
エフ・エム
2011/12/20 11:11
昆虫も植物も淋しい季節になりました。
その中でふと出合ったチョウ、何となく感情移入したくなりますね。
「そろそろ冬眠するか。」同感です。
特に限られた空間をテーマにした者は継続出来るかしらと不安になります。
でもエフ・エム さんは今回も盛りだくさんで立派です。
どうぞ少しずつでもよろしいから続けて下さい。

夕菅
2011/12/20 12:53
モンシロチョウ、頑張っていましたね。

我が家の庭も南天やヤブコウジの赤い実が目立ちます。
マホニア・メディアの花は柊南天に似ているのですね。
冬は植物が少なくて、寂しいですね。
みーたん
2011/12/20 20:33
totoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/21 08:11
夕菅さん、コメントありがとうございました。
昆虫はほんとうに少なくなりました。寒さにつよいのか、ハナアブやヒラタアブはたまに見かけますけれど。
花ブログは冬の間はなにか工夫しないと続かないですね。冬眠しながら思案します。
エフ・エム
2011/12/21 08:15
みーたんさん、コメントありがとうございました。
お庭にヤブコウジ、いいですね。自然は、バランスをとって、センリョウ、マンリョウのような派手な植物とともに、こんな小さい植物を創造して、前者二者に引け劣らないきれいな実をさずけたと言えるでしょうか。
マホニア・メディアは初めて見たとき、変なヒイラギナンテンと思いました。DNAの半分はヒイラギナンテンから受け継いでいる訳です。
エフ・エム
2011/12/21 08:25
hideさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/21 08:26
小梨さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/21 08:27
ジュンチーさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/21 08:28
万両と千両の見分けは解るのですが百両、十両の見分けがつきません(>_<)
うるい
2011/12/21 10:07
彩さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/21 11:07
うるいさん、コメントありがとうございました。
百両はカラタチバナのことですね。ヤブコウジは高さが30センチ以下ですが、カラタチバナやマンリョウは30センチ以上、1メートル以下です。また、ヤブコウジは葉が輪生状になりますが、カラタチバナやマンリョウは葉が互性につきます。どちらかというと、カラタチバナはヤブコウジよりマンリョウに似ています。カラタチバナは茎が通常枝を出さず、マンリョウは上部で茎から枝が出るので区別できます。
エフ・エム
2011/12/21 11:29
kemochimeさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/23 08:40
出遅れた蝶、これからどうするのでしょう
冬枯れの中に赤い実は綺麗ですね
マホニア、葉がまさにヒイラギ
黄色いのは実でしょうか
珍しい木ですね。
T&M
2011/12/23 12:18
モンシロチョウなんてどれも同じように見えますが、早過ぎたり遅過ぎたりするものも中にはいるんですね。春の陽気な季節を知らないわけですから、こんなものだと、案外納得しているのではないかと思います。
ヒイラギはモクセイ科でマホニアはメギ科ですから、葉のかたちだけヒイラギに似て、親戚でもなんでもないんですね。黄色いのは花で、実は紫がかった黒です。
エフ・エム
2011/12/24 08:53
おばブーさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2011/12/26 11:01

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