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zoom RSS ムラサキサギゴケの色変異

<<   作成日時 : 2012/04/24 23:13   >>

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以前、ムラサキサゴケの集団の中に、白地にほんのり紅いサギゴケを見つけて記事にしたことがあります (2008年4月27日)。あれからもう4年経ちました。そしてムラサキサギゴケが咲き乱れる季節がまたやってきました。あんな色のサギゴケをまた見つけることができるかと、あの時と同じ場所を探してみました。

すると今回は、前回と同様の淡紅色の花をもつ個体のほか、白色に近い色の花や濃紫色の花をもつ個体が見つかりました。それらはおそらく、普通のムラサキサギゴケから自然突然変異によって生じたものと思われます。実証するにはもちろん、普通の色の個体と変異個体を交雑して、その子孫を少なくとも2代にわたって調べなければなりませんが、今はとてもそんなファイトは湧きません。

それはとにかく、下に写真を並べることにします。

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地面一杯にムラサキサギゴケ

クリックしてみて下さい



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これが普通の色



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淡紅色の花

下唇のふくらみの上の斑点の色の違いにも注目



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白に近く、わずかに紫



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濃紫色の花



ムラサキサギゴケ (Mazus miquelii Makino) は東アジアに原産する多年草で、従来はゴマノハグサ科の植物になっていましたが、DNAの塩基配列に基づく分類ではハエドクソウ科に属します。

ムラサキサギゴケの花は上下2唇に分かれていますが、雄しべや雌しべは上唇に隠れて外からは見えません。そこで、花には気の毒ですが、上唇を引っぱり上げて、雄しべと雌しべを露出させて撮った写真が下のものです。

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雌しべは1つ、雄しべは4つあります



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コメント(40件)

内 容 ニックネーム/日時
上の花弁が独特なのと、中央の斑点模様が綺麗ですね。
野の花として懸命に咲いている感じで、元気付けられます。
なるほど4年前に比べ、色の種類が増えてますね。
群生してると、変異が進みやすいのでしょうか
T&M
2012/04/25 12:38
こうして花を比べてみると明らかに色が違いますね。
かなり個体によって色に差があるようで、興味深いです。
自然突然変異を実証するには長期にわたって調査が必要で容易ではありませんが、調べてみたいものです。
松の陰
2012/04/25 18:55
ムラサキサギゴケ、ほんとに身近に咲いてくれていますね。
でもこんな色の違いがあるなんて気がつきませんでした。
それと似たお花で「カキドオシ」?!
余り区別が付かなくって・・・?
あっこちゃん
2012/04/25 20:04
こんばんは
ムラサキサギゴケ、良く見かけますが、
花の色合いには気付きませんでした。
私も探してみます。
YAKUMA
2012/04/25 21:07
池の傍のラクウショウの下にいっぱい咲いているところを見ました。
変った色合いのものが見付かると楽しいですね。
構造については今まで不思議でしたが、思い切って分解してみるといいですね。
蕊の長さにびっくり。
家に白花があるので今度開けて見てみます。
とんとん
2012/04/26 13:00
yasuhikoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 14:25
えのもと@秋田さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 14:26
totoさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 14:26
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
この花、一つだけでは見映えがしませんが、群れをなしていると、さすがにきれいです。
4年前には、淡紅色の花は見つかりましたが、白っぽいものや濃紫色のものは見逃していたのかもしれません。でも4年の間に変異が増えた可能性もありますね。
変異体をとくに選んで写真に撮ったのですが、変異体は普通の型と比べると、それでもごく僅かでした。
エフ・エム
2012/04/26 14:37
松の陰さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
やはりアントシアニン色素の合成に関与する遺伝子の変異だろうと思います。色素合成経路に関与する酵素の遺伝子のほか、それらの遺伝子の発現を抑えたり、促進したりする遺伝子も考えられますので、ほんとに研究したらおもしろいと思います。
今はいい実験材料があるので、あえてサギゴケを使う研究者はいないと思いますが。
エフ・エム
2012/04/26 14:47
あっこちゃん、コメントありがとうございました。
散歩では毎年毎年同じ種類の花を見ているので、近頃は同じ種類でも花の色やかたちが違うものがあるか探しています。やはり非常にたくさんの個体があるものが変異体も見つけやすいですね。
カキドオシもたくさん生えていますから、なにか見つかるかも知れません。
エフ・エム
2012/04/26 14:55
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
ムラサキサギゴケは大きな群落をつくりますから、変異体も見つけやすいです。また違ったものも見つかるかも知れませんね。
エフ・エム
2012/04/26 14:58
hideさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 14:59
彩さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 14:59
ジュンチーさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 15:00
小梨さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/26 15:01
とんとんさん、コメントありがとうございました。
なるほどラクウショウも湿った場所にあるので、その下にはムラサキサギゴケが生えるでしょうね。変異体もあるかも知れません。
お庭に白花があるのですか。いわゆる「サギゴケ」という種ですね。白いので、サギゴケという名のもとになったものらしいですね。
エフ・エム
2012/04/26 15:14
へぇ〜
いろいろなムラサキがあるんですね。
ちっとも気づきませんでした。
どれが本当の色ですか?笑)そもそも本当とか普通とか・・・
今 読んでいる本(ネコのヒゲは脳である・養老孟司著)では通用しないみたいです^^でも姫はフツーなので。
そばに比較できるものがあるのが判り易いですね。
露草も薄紫や白がありました。
池田姫
2012/04/26 16:01
群れて咲くムラサキサギゴケは可憐な花の絨毯ですね。
淡紅色の花や白色に近い色の花、濃紫色の花はまだ見たことがありませんが、出会えたら、どんなにか楽しいでことしょう。
田植えの頃に畦道を薄紫色に染めているのによく出会います。
いつまでも美しく彩り続けてほしいものです
I子
2012/04/26 21:07
ムラサキサギゴケは小さいし、写真が撮りにくくて花の構造も不明でした。
最後の写真を見せていただいて、はっとしました。
トレニアと同じなんですね。共にかってはゴマノハグサ科。
今はハエドクソウ科とアゼトウガラシ科に別れたのですね。
ピンクや白の花には出合っていません。
今後注意して見てみます。
夕菅
2012/04/26 22:05
ムラサキサギゴケは、日本の野草なんですね。
ネットショッピングで売っていました。
いろんな色の種を採って販売したらいいかもしれませんね。
ピンクが良いかなあ…?
懐かしいのでグランドカバーにしてみたくなりました。
ミセスサニー
2012/04/27 08:18
池田姫さん、コメントありがとうございました。
なるほど、どれが普通でどれがそうじゃないと定義するのは難しいですね。まあ一般には、多数派を普通、小数派を普通じゃないというのですが、人間社会でこんなことを言ったら大変かも。
ここのムラサキサギゴケの場合、普通の型とくらべると、淡紅色や濃紫色のものは非常に少ないです。後2者はやはり普通型から突然変異によって出たものでしょう。
遺伝学的には、普通の方をwild-type、淡紅色や濃紫色の方はmutant-typeと呼べると思います。
エフ・エム
2012/04/27 08:42
nonaさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/27 08:42
翠弘舎さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/27 08:43
I子さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
花見が終わるころ、いつもそろそろムラサキサギゴケが咲いているかなと思います。そしてその場所にでてみると、一面の薄紫色。とてもきれいです。
色変異を見つけるのも楽しいですね。他の場所にもこんな変異があるのかどうか、知りたいものです。
エフ・エム
2012/04/27 08:53
夕菅さん、コメントありがとうございました。
今まで私もムラサキサギゴケの雄しべ、雌しべをみたことがなかったのですが、どうなっているのだろうと上唇を引っぱってみたら、意外にはっきりと見ることができました。写真がうまく撮れるかどうか不安でしたが、ピンボケの山の中から、なんとか分かるものを引き出した次第です。
従来の分類は花の構造を基本にしていたので、サギゴケとトレニアが同科になることはうなずけますね。
別科であっても、構造や機能的には似たものに進化するというのはよくあることですね。
エフ・エム
2012/04/27 09:04
ミセスサニーさん、コメントありがとうございました。
ムラサキサギゴケの分布はGRINデータベースによると、中国、日本、台湾だそうですが、日本にごく普通なのはありがたいことです。とても感じのいい花ですから。
紫とピンク、それに白(いわゆるサギゴケ)のとり合わせでグランドカバーに使ったら素敵でしょうね。湿り気を好むのでそのへんの管理が少し難しいかも知れません。
エフ・エム
2012/04/27 09:15
私も今日散歩の際に群生したムラサキサギゴケを見つけたので撮って来ました。
ブログアップするのは明日ですがウッスラピンクの物でした。
tabibito
2012/04/28 11:13
tabibitoさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
さきほど訪問してまいりました。そちらの群落にも変異体が混ざっているか調べてみたいですが、ちょっと遠過ぎます。
エフ・エム
2012/04/29 08:23
かなたさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/29 08:24
おばブーさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/29 08:26
三千子さん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/04/29 08:30
kemochimeさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/05/01 21:08
このみさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/05/01 21:11
winning-fieldさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/05/02 08:15
ミックンさん、気持玉をありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
エフ・エム
2012/05/02 22:33
お久しぶりです。
やっと、帰ってまいりました。
これからも、よろしくお願いします。
ムラサキサギゴケと、いう名前でしたか?
田んぼのあぜ道なんかで、見かけてはいましたが、・・
色の変化、気がつかないで、見ていましたが、変わり種もあるのでしょうか?
群生していると、綺麗ですね。
みーたん
2012/05/04 22:10
おはようございます!
紫の絨毯ですね。私もムラサキゴケが一面に咲いているところをみたのですが、色の違いにも気付かずに眺めていました。
エフ・エムさんの記事からクローバの葉の模様を観察するようになり、知人にちょっぴり得意気に教えてあがたり・・・(笑)
今度はムラサキゴケにも手を伸ばします(いいえ、目をのばします)
生駒の風
2012/05/06 09:15
みーたんさん、コメントありがとうございました。
お帰り、うれしく思っております。またよろしくお願いいたします。
ムラサキサギゴケは湿った場所が好きで、時に大きな群落をつくっていますね。そんな場所では色変わりのものも見つかると思います。そろそろ終わりでしょうか。
エフ・エム
2012/05/07 23:21
生駒の風さん、コメントありがとうございました。
野草の色変わりのものがときどき見つかるのがおもしろく、その都度ブログ記事にしています。ホトケノザやユウゲショウの白花や舌状花の白いノゲシなどがありました。クローバの葉の紋もおもしろいですね。さらに変わり紋はないかと、ときどき立ち止まっています。
エフ・エム
2012/05/07 23:32

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