道草の時間

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zoom RSS あのビオラ・ソロリア(アメリカスミレサイシン)の消息

<<   作成日時 : 2013/04/16 22:18   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 26 / トラックバック 0 / コメント 24

表題の意味が分からないと思いますが、2008年、すなわち5年前にビオラ・ソロリア (=アメリカスミレサイシン Viola sororia Willd.) を近所の野原で見つけ、記事にしたことがあります。
http://michikusanojikan.at.webry.info/200804/article_12.html

ここでは、原種と思われる紫の花のほか、白花、花の中心が紫の白花(プリケアナ型)、花弁に紫の斑点がある白花(フレクルス型)が見つかりました。それらが今どうなっているか、2日にわたってこの野原を探索してみました。

5年前、それらの割合をきちんと調べていなかったのですが、紫花および白花はもちろん、プリケアナ型やフレクレス型もかなりたくさんあったように記憶しています。とくに最初に目にしたのはプリケアナ型の花でした。ところが5年後の今、紫花と白花が圧倒的に多く、プリケアナ型やフレクルス型は極めて少数見つかっただけでした。プリケアナ型の花をつけた個体はわずかに2株、フレクレス型は数株です。

どうやら紫花と白花は、プリケアナ型とフレクレス型に生存競争で圧倒しつつあるようです。(仲間どうしなのに。) また5年後には果たしてどうなっているでしょうか。プリケアナ型とフレクレス型は勢力を盛り返すでしょうか。楽しみですが、それまでこのブログ、続くかな。

なお、この野原にはアリアケスミレが最も多く、ビオラ・ソロリアの侵入なんか、この植物は全く問題にしていないように見受けられました。

ビオラ・ソロリアは北米東部原産のスミレ。北米ではよく栽培されている植物で、その名もcommon blue violetとよばれているように、北米の代表的なスミレです。とくに、イリノイ(Illinois)、ロードアイランド(Rhode Island)、ニュージャージー(New Jersey) の3州では、この花を州花にしています (http://www.statesymbolsusa.org/)。

そう言われれば、わび、さびをも感じさせる在来種と違って、ビオラ・ソロリアは陽気な雰囲気をもつスミレです。

画像

紫花



画像

白花



画像

プリケアナ型



画像

フレクルス型



画像

アリアケスミレ

ビオラ・ソロリアの侵入なんのその
ここでは圧倒的多数



画像

別の場所で見つけたビオラ・ソロリア(紫花)の群生

ここでもどんどん増えそうな感じです



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コメント(24件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは
ビオラ・ソロリア、我が家の裏側に何故かたくさん咲いてきます。
結構強いですね。
抜いても抜いても生えてきます。
うちのは紫花系で、今でも咲いています。
YAKUMA
2013/04/16 23:42
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
ビオラ・ソロリアはかなり強い繁殖力をもっているようですね。とくに紫は強力と感じました。あまり増えすぎて、他種を圧迫すると困りますね。今のところ実害は出ていないと思いますが。
エフ・エム
2013/04/17 13:38
今、私の庭で一番元気なスミレはビオラ ソロリア ‘ルブラ’です。赤紫の花で検索してビオラ ソロリアの園芸品種とわかりました。
買った覚えはありませんので、他の苗についてきた種子から広まったのかと思います。
今のところ放置していますがさすがに繁殖力旺盛です。
でもスミレやアリアケスミレなどもどこからか来てしっかり殖えていますので共存共栄でいいのかなと思っています。
夕菅
2013/04/17 18:34
こんばんは!
ご無沙汰しております。
なかなかブログ更新もできなくて 慌ただしく過ごしておりました。
今年は桜の写真も撮れませんでした。
なんとかチューリップには間に合いましたが、心残りのする春でした。
春の花のひとつ、スミレも気がつくと変化しているのですね。
いつの間にビオラ・ソロリアがこんなに増えたのでしょうね。可愛いスミレですが、スミレやアリアケスミレにも頑張ってほしいですね。
生駒の風
2013/04/17 19:31
こんにちは。ご無沙汰しています。忙しさで自分のブログも1ヶ月に1回更新するかどうかでして。
スミレのなかまは大好きな植物なのですが、いまだに自信をもって区別できません。葉の形やら葉の出方など図鑑を見て確認しても、実物を目の前にすると自信がありません。もう少し詳しくなりたいです。
宮城野
2013/04/18 06:39
夕菅さん、コメントありがとうございました。
ビオラ ソロリアの園芸品種もいろいろあるのですね。ほとんど知りませんが、ルブラは美しい赤紫なんですね。
一番下の群生は、タチツボスミレの縄張りの中にありました。なかよくやってくれるといいのですが。コンクリートの割れ目が好きなスミレやノジスミレの領域では、ソロリアはまだ見たことがありません。今後どうなるでしょう。新参者の活動も興味のあるところです。
エフ・エム
2013/04/18 08:45
ビオラが野生化している風景を数年も以前から見聞きしていましたが、日本のスミレの形にも大変よく似ていますね。
図形的・構図的に立ち姿の良いものにのみカメラを向ける習性が私にはあるのですが・・・こんな点にも注目する必要があるようですね。
Tatehiko
2013/04/18 09:29
生駒の風さん、コメントありがとうございました。
ソウルへのご旅行のご様子、楽しく拝読してまいりました。
いままだいろいろなスミレを見ることができます。やはり上品なタチツボスミレが好きですが、この外来種はなにか無邪気で賑やかな感じがします。北米では人気のスミレなんでしょう。
エフ・エム
2013/04/18 10:24
宮城野さん、コメントありがとうございました。
日本は非常にスミレの種類が多く、また、スミレは種内でもバラエティーに富んでいるので、同定がたいへん難しいですね。私も苦手ですぐあきらめてしまうのですが、やはりどれも魅力的で、名前は分からなくても、カメラには収めておくことにしております。
いまが一番スミレを見ることの多い季節ですね。
エフ・エム
2013/04/18 10:34
Tatehikoさん、コメントありがとうございました。
ビオラ ソロリアは初めて見たとき、在来種かと思いました。まさか北米からきたとは思いませんでした。北米ではきわめてなじみのスミレだったのですね。
ヨーロッパに普通にあるスミレはニオイスミレで、これも日本で野生化しているそうです。まだ見たことがないのですが、これも是非見たいと思っています。日本の在来種とも比較して、それぞれのお国柄が表れているか、見てみたいです。
エフ・エム
2013/04/18 10:43
ビオラ・ソロリア、初めて見ました
色んな色があるんですね
プリケアナ型なんて、野草にしておくのは勿体無いような
アリアケスミレの和風にも趣きがあります
スミレの花の咲く頃・・・なんとなくロマンチック
T&M
2013/04/20 21:35
翠弘舎さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:38
yasuhikoさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:44
えのもと@秋田さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:46
I子さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:47
テッドさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:48
hideさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/04/22 08:49
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
ビオラ・ソロリアはほかにもいくつか品種があり、また新しい品種も育成されつつあるのでしょう。でも野原にでると、やはり原種の紫のものがいちばん強いようですね。白花は園芸用に人の手で改良されたもののようですが、案外頑張っているのには感心しました。
スミレの花咲く頃はやはりスミレをたくさん見たいものです。
エフ・エム
2013/04/22 09:00
アメリカスミレサイシンは丈夫なスミレで広まっていますね。
山野草のクラブに入っていたころ、スプレースミレとか言ってフレクレス型と同じスミレを入手したことがありました。
変わっていたので園芸品だと思っていましたが、こういう素性の花なったのですね。
スミレは苦手で何種かプランターで咲いているのですが、全て忘れて同定が出来なくなっています。
情けなや、です。
とんとん
2013/04/23 21:15
野生の菫も種類が多くてその名前は自分では同定できないでいます。
外来種のビオラが野生化したお花なのですね。
今まで見たことがないかもしれません。
これからは気をつけてさがしていきたいと思います。
是非探してご対面してみたいです。
あっこちゃん
2013/04/23 21:28
とんとんさん、コメントありがとうございました。
紫色のものは原種に近いものと思いますが、近頃は少しずつ自生のものが見つかるようになりました。でもまだ在来種と競合しているほどではありません。これからどうなって行くでしょうか。観察して行きたいと思っています。
スミレは種内でも変異が多く、同定はなかなか難しいですね。よく分かるもの以外はやはりお手上げです。
エフ・エム
2013/04/24 13:53
あっこちゃん、コメントありがとうございました。
ビオラ・ソロリアはまだそれほど栽培されているようには思えないのですが、自生してちゃんと帰化植物として増えているようです。日本の風土に合っている植物なのかも知れません。
パンジーやビオラはもっとたくさん栽培していますが、自生しているのは見たことがありません。ビオラなど、強そうに見えますが、自生しないのはちょっと不思議です。
エフ・エム
2013/04/24 14:04
naominさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/09 08:30
ケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/09 08:43

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