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zoom RSS アジサイの季節

<<   作成日時 : 2015/06/17 19:39   >>

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今はアジサイの季節、アジサイの名所には行っておりませんが、近所を散歩するといろいろなアジサイに出会えて、美しい花を楽しむことができます。今はいろいろな品種があって、どれもみな違って個性があります。

アジサイはもともと日本固有の植物とされ、万葉集にもアジサイを詠み込んだ歌があります。

大伴家持から久邇京より坂上大嬢に贈る歌五首の中の一つ、

言問はぬ木すらあぢさい諸弟らが練(ねり)の占(むらへ)にあざむかえけり (万葉集773)
(アジサイの移りやすさを比喩に使って、諸弟という人物の占いにだまされたことを述べている。)

アジサイの花色の移りやすさには、すでに万葉人も意識していたようですね。

アジサイは漢字で普通「紫陽花」。しかし、牧野富太郎(「植物一日一題」ちくま学芸文庫)はアジサイを紫陽花と書くのは間違いであることを指摘しています。紫陽花という語は白楽天の詩に出てきますが、白楽天が紫陽花を云っているのは、単に紫花を開く山の木の花の意で、日本固有種のアジサイを紫陽花とよぶはずがないというわけです。アジサイを(間違って?)紫陽花としたのは、源順が編集した「倭名類聚鈔(931〜938)。でも今でもアジサイは紫陽花という漢字名を使うのが当たり前になっているようで、広辞苑でもアジサイを紫陽花としています。

週刊朝日百科「世界の植物」には、アジサイは関東地方や伊豆地方のガクアジサイがもともとあった植物と考えられ、のちに中国に渡り、揚子江沿岸東部に野生化したものが1778年頃イギリスに渡って、それをもとに、セイヨウアジサイが作られたと述べられています。

いろいろなアジサイが見られるのは、日本古来のアジサイやセイヨウアジサイの多様な品種がそれぞれ好みに応じて栽培されているためと思われます。

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散歩道のアジサイたち(品種不明)



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わが家のアジサイ:アナベル



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わが家のアジサイ:コンペイトウ



アジサイの季節に散歩で見たもの。
 
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たぶんテリハノイバラ(地を匍匐している)



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ヒメシャラ



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ユスラウメ熟す



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ウメエダシャク



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カノコガ



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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
紫陽花、季節感をよく感じさせてくれる花ですね
白いのがあるとは驚きました
ここでも好まれていて、花屋さんやモールのデコレーションによく見かけます
ただし鉢植えですが・・・
以前、鉢植えを買って花を見終わり、露地植えしましたがその後は何年経っても一向に花を付けてくれませんでした
気候が暑過ぎ不向きなのでしょうね
ウメエダシャク、カノコガ、印象的な模様で我のイメージが変わりました
T&M
2015/06/18 10:45
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
日本原産のアジサイがフィリピンでも好まれているとはうれしいことです。熱帯では、花を咲かせるのに、なにかコツがあるのでしょうね。
蛾のほとんどは夜に活動するのですが、カノコガやウメエダシャクは昼飛んでいます。蝶は夜は活動しないですね。もっとも「夜の蝶」は夜活動しますけど。
エフ・エム
2015/06/19 09:41
青木院長さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2015/06/19 09:44
アジサイは元々は日本の固有の植物だったのですね。
今では交配によって栽培種がどんどん増えているようで花屋さんの店先では毎年新しいアジサイが並んでいます。
昔植えたアジサイは年々大きくなりますが流行遅れの色になってしまいました。
エフエムさんのお庭のコンペイトウはきれいま紫色ですね。
庭に植えるのはあまり大きくならないヤマアジサイの系統のほうが良さそうです。
夕菅
2015/06/21 00:31
夕菅さん、コメントありがとうございました。
アジサイはあまり品種が多過ぎて、一番最初はどんな花なのか検討がつきません。ファッションのように灰年違うすがたや色のものに出会いますね。でも、時代遅れの花に愛着を覚えます。何年か前に病気で枯れてしまったものが今は殊更になつかしい。
コンペイトウは3年前、娘から家内に贈られてきたもの。今も鉢植えのままにしています。
エフ.エム
2015/06/22 16:32
アジサイは、実家の庭にも植えてあって、野草写真を撮影するもっと前、子どもの頃から好きな花でした。私の実家は神奈川県の三浦半島(横須賀市)でして、自生のアジサイが残っている場所だろうと思います。でも、園芸種が沢山あって、自生かどうかわからないものが圧倒的です。そんな状況ですが、東京湾に浮かぶ猿島のアジサイのいくらかは、自生ではないか、と推測しています。猿島はもう何十年も行っていませんが、一度は訪れて撮影したいものです。
宮城野
2015/06/27 05:22
宮城野さん、コメントありがとうございました。
まだしばらくアジサイが楽しめますね。実物もいろいろあって美しいし、フォトジェニックな花ですね。
改良種のもとになったという原種を見たいという希望はあるのですが、難しそうですね。猿島という島があることは知りませんでした。自生のものがあるとすれば、そういう孤立した場所でしょうか。
エフ・エム
2015/06/27 09:22
カノコガって言うんですね、昨日山で観ましたよ(^^♪
うるだん
2015/06/29 07:54
うるだんさん、コメントありがとうございました。
ご無沙汰しております。
カノコガは昼間飛びますが、蜂に擬態して、鳥などに食われないようにしているという説があります。蜂に見えますかね。キハダカノコガという、胴が黄色一色のカノコガもよく見ます。
エフ・エム
2015/06/29 10:17

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