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目立たない湿地の植物、ハリイ
目立たない湿地の植物、ハリイ 見過ごしてしまいそうな湿地の植物、ハリイ (Eleocharis conjesta D. Don) です。でも、葉が見当たらず、一株から多数の茎が叢生していて、茎の先端に小穂を一つづつ付けている姿を見ると、おもしろい植物だなと思います。 ハリイは、かたちも名前からもイグサ科の植物みたいですが、またしてもカヤツリグサ科です。ただし茎が細すぎ、しかも円筒形なのて、カヤツリの遊びは難しいでしょう。アジアの温帯から熱帯に分布する植物です。駆除対象の水田雑草でもあります。 ...続きを見る

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2008/07/03 20:45
赤いユリがこんなところに
赤いユリがこんなところに またまた、よく分からない。こんなところに赤いユリです。場所は頻繁に車が通る田舎の道路脇。クズやセイタカアワダチソウが生い茂る中で花を咲かせていました。スカシユリのように思えますが、ご存知の方は教えてください。 ...続きを見る

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2008/07/02 21:30
ウツボグサとヒメヤブラン
ウツボグサとヒメヤブラン 昨日はよく晴れたので、野原を散策しました。ウツボグサとヒメヤブランがネジバナに混じって咲いていました。どれも日当たりのよい野原が好きな小さな植物たちです。 ...続きを見る

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2008/07/01 12:05
イとサンカクイ
イとサンカクイ 雨続きで散歩は休み。写真は最近のものです。 ...続きを見る

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2008/06/30 09:56
レディーベル? こんなところに
レディーベル? こんなところに 人目につきにくい薮かげに、ドクダミと一緒に、レディーベル(ladybells; Adenophora liliifolia (L.) Besser)と思われる花を見つけました。これもまた、野外に逃げ出した園芸植物と思われますが、どういう経路でこんなところにやってきたのでしょう。今はとても元気に見えますが、生き残っていけるでしょうか。 レディーベルは、ユーラシア大陸原産のキキョウ科ツリガネニンジン属の植物です。 (最初、ladybellsを直読みで、レディベルズとしましたが、レディーベルという... ...続きを見る

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2008/06/28 18:20
真夏は間近、セイバンモロコシ
真夏は間近、セイバンモロコシ 春から初夏にかけて、猛烈に繁茂していたイネ科雑草、イヌムギ、ネズミムギ、オニウシノケグサやカモジグサは、大量の穀粒をばらまいて、終りに近づきました。それらに代って、セイバンモロコシ (Sorghum halpense Pers.) の登場です。気のはやい個体は、ひとときの梅雨の晴間に、早くも花粉を飛ばしはじめました。もう真夏も間近です。 セイバンモロコシはアフリカ原産のイネ科モロコシ属の多年生植物で、本州へは戦後の帰化植物。畑の強力な雑草であり、また若い葉には青酸が含まれていて、家畜が食べると... ...続きを見る

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2008/06/27 18:32
来る花行く花:アカメガシワとアジサイ
来る花行く花:アカメガシワとアジサイ アカメガシワ (Mallotus japonicus (Thunb.) Mueller-Arg.) の花が咲き始めました。花の穂は遠目でみるとがさつな感じで、鑑賞にたえるようなものではありませんが、近寄ってみると、案外おもしろい花がついています。雌雄異株の植物で、写真のものは雄花をつけています(25日、雌花の画像を追加)。ちょうど咲き始め、これから花の側枝も伸びて、花一杯になります。日本には古くからあった植物だそうです。アジア温帯原産。 ...続きを見る

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2008/06/24 10:03
咲き始めたオカトラノオ
咲き始めたオカトラノオ 昨日も今日も雨続きで、無論散歩はしません。 写真は、数日前、散歩中によく立寄る自然公園で撮ったオカトラノオ。公園管理の方々によって保護されているものです。 オカトラノオ (Lysimachia clethroides Duly)は、アジア温帯・亜熱帯に原生するサクラソウ科の多年草です。山野に普通の植物で、私の散歩道にも野生しています。大抵はいろいろな雑草に囲まれているので、さほどきれいと思ったことはないのですが、、よく管理された公園のオカトラノオをみて、こんなにきれいな花だったのだと改めて認... ...続きを見る

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2008/06/22 23:37
サンゴジュの花
サンゴジュの花 6月も下旬に入りますが、アジサイはまだまだ衰えを見せず、色とりどりに咲き競っています。しかし、アジサイ以外には、初夏に続いて白い花が目立ちます。中でも、あふれるように花をつけたサンゴジュはなかなか見応えがあります。南国の雰囲気です。 サンゴジュ (Viburnum odoratissimum Ker) はスイカズラ科の常緑中高木で、アジア温帯南部から熱帯まで分布しているようですが、本州ではほとんどが栽培されているものらしい(倉田悟 朝日百科「世界の植物」)。写真は住宅地に植えられたものです。サ... ...続きを見る

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2008/06/21 09:06
ニガイチゴの食感
ニガイチゴの食感 ニガイチゴの実が赤く熟しました。いかにも美味しそうに見えます。そこでいくつかつまんで味わってみました。甘くて、そんなにわるくない味でした。 にがいからニガイチゴという名がついたらしいのですが、少しにがいかな、という程度です。にがさは、人によって感じる強さが違うのかも知れませんが。 問題は、にがさよりも中に入っているたねが齒のすき間に挟まってなかなか出てこないこと。ごま粒ほどの大きさで、齒のすき間にぴったりはまりやすく、しかも硬いのです。そういうわけで、食用には推奨しかねます。 ニガイチゴ ... ...続きを見る

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2008/06/19 21:49
コワすぎるアメリカオニアザミ
コワすぎるアメリカオニアザミ アザミといえば、懐かしい歌謡曲「あざみの歌」に、心の花園に咲く花と歌われるように、美しく優しい花と思われています。でも、アザミという植物は、単純に美しい花をつけるだけでなく、闘争的な性格を秘めた植物のように思います。アメリカオニアザミ (Cirsium vulgare Tenore) は、アザミ類のもつこの反面を極端なかたちで具現化しているアザミだと思います。学名の vulgare は「普通の」という意味。こんなのが日本でも普通になったら困ります。 アメリカオニアザミは、その名に矛盾して、ヨー... ...続きを見る

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2008/06/18 08:30
ナツツバキとビヨウヤナギ
ナツツバキとビヨウヤナギ ヒメシャラに続いてナツツバキ (Stewartia pseudo-camellia Maxim.) です。ヒメシャラと比べると花が大きく、この方が目立ちます。写真のナツツバキは林のへりに見つけたものですが、植えられたものと思われます。ナツツバキもヒメシャラと同様、高さ15メートルの高木ですが、写真のものはさほど大きくありません。ツバキに似て、夏に咲くのでナツツバキなのでしょうが、ほとんどの花が上を向いて咲いているところが、まさにナツツバキらしいのです。日本と朝鮮半島に分布するツバキ科の植物です。... ...続きを見る

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2008/06/16 21:12
アジサイの季節に咲くムラサキシキブの花
アジサイの季節に咲くムラサキシキブの花 ムラサキシキブ(Callicarpa japonica Thunb.)は日本と東アジアに原産するクマツヅラ科の低木です。ムラサキシキブの花は小さくてあまり目立ちませんが、林のへりや疎林の中によく見かけます。薄紅色の可憐な花です。ムラサキシキブという名は、秋の実の美しい紫からの連想でしょうが、この花から紫式部をイメージすることはちょっと困難です。 ...続きを見る

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2008/06/15 21:17
ヒメシャラとシモツケ
ヒメシャラとシモツケ 近所の公園のヒメシャラ (Stewartia monadelpha Sieb. et Zucc.) が咲き始めました。ナツツバキ(シャラノキ)の花に似ているのですが、直径はナツツバキの花の半分以下です。これがヒメシャラの名の由来らしい。とても上品な花です。花は小さいのに、木は高木で高さ15メートルに育ちます。ただし、この公園のものはそれほど高くありません。日本原産のツバキ科の植物です。 ...続きを見る

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2008/06/13 22:35
スイカズラとシンジュの花
スイカズラとシンジュの花 スイカズラの花は、やさしげな風情をもち、またよく香るので、印象的な花です。スイカズラはいつ時分に咲くのかと聞かれれば、初夏の終りから梅雨のころと答えます。ところが、シンジュっていつ咲くの、と聞かれても、ちょっと思い出せません。今回、ブログのおかげで、シンジュの花はスイカズラが咲くころなんだ、と気がつきました。もう、シンジュの咲く時期を忘れることはないでしょう。 ...続きを見る

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2008/06/12 23:41
六月の木の実;ニワトコ、ヤマグワ、フジ
六月の木の実;ニワトコ、ヤマグワ、フジ 木の実といえば、秋を連想しますが、この季節だってきれいな木の実を見つけることができます。ニワトコ (Sambucus racemosa L. subsp. sieboldiana (Miq.) Hare) の実は紅く、ヤマグワ(Morus bombycis Koidz.) の実は赤むらさきに色づき、フジ (Wisteria floribunda (Willd.) DC.) の実(莢)は未熟な淡緑色ですが、かたちがとても魅力的です。この季節は秋と違って、葉の緑色が美しく、木の実の色を引き立てていま... ...続きを見る

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2008/06/11 20:49
こんなところに、ミクリとヤガミスゲ
こんなところに、ミクリとヤガミスゲ 住宅団地に沿った水路の中に、ミクリ (Sparganium erectum L.) をみつけました。水は澱んでいて、あまりきれいではなさそうです。私の行動範囲では、まだ、ここ以外に見ていません。準絶滅危惧種ですからそっとしておいてほしいものです。それにしても、こんな場所が好きなのでしょうか。ミクリはミクリ科の多年草です。 ...続きを見る

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2008/06/10 17:19
野外に逃げ出した園芸植物たち(2):ハクチョウソウ、ヒルザキツキミソウ、ツルニチニチソウ
野外に逃げ出した園芸植物たち(2):ハクチョウソウ、ヒルザキツキミソウ、ツルニチニチソウ 今、日本に持ち込まれた多くの園芸植物が野生化して、野外で帰化植物として栄えています。しかし、比較的近い過去に、野外にのがれ出たと思われる園芸植物は、競争相手の多い自然環境の中で、ちょっととまどっているようにも見えます。前にも、そんな植物たちについて述べましたが、ここでも3種を紹介しましょう。 ...続きを見る

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2008/06/09 21:45
水田をバックに;イヌガラシ、スカシタゴボウ、ヒエガエリ
水田をバックに;イヌガラシ、スカシタゴボウ、ヒエガエリ 水田に早苗が植えられ、水が満々とたたえられています。田のへりを歩くと、カエルがぽっちゃん、ぽっちゃんと水に跳び込みます。水田をバックに雑草3種、イヌガラシ、スカシタゴボウ、ヒエガエリを写真に撮ってみました。 ...続きを見る

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2008/06/08 09:08
鉢で育てたグンバイナズナ
鉢で育てたグンバイナズナ グンバイナズナはたくさん生えているのでしょうか。このあたりではめったに見つかりません。昨年、麦畑のへりにグンバイナズナを見つけました。その種子をあつめて、鉢で育ててみました。グンバイナズナと同居しているのは「金のなる木」です。かなり貧弱なグンバイナズナですが、一応、写真を撮るまでに成長しました。 グンバイナズナ (Thlaspi arvense L.)はヨーロッパ原産のアブラナ科植物で、古参の帰化植物てす。 ...続きを見る

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2008/06/06 22:24
きれいな雑草たち: コヒルガオ、キキョウソウ、ヒメジョオン、スズメノチャヒキ
きれいな雑草たち: コヒルガオ、キキョウソウ、ヒメジョオン、スズメノチャヒキ どこにでも見られる雑草たちですが、よく見ると意外にきれいです。そして、とても個性的。雑草たちの美のコンテスト、どれに一票投じますか。 ...続きを見る

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2008/06/05 18:38
カキの雌花と雄花
カキの雌花と雄花 梅雨の晴れ間に散歩に出かけました。道ばたに一本カキノキを見つけました。 今の季節、カキノキ (Diospyros kaki Thunb.)には花が咲いています。雌雄同株で、雌花と雄花がつきます。雌花と雄花は花冠のかたちが違うので、すぐ分かります。また、雌花のがくは大きく、雄花のがくはずっと小さい。もう一つの特徴は、雌花は葉腋に一つずつ咲きますが、雄花は2、3の花が集まって花序をつくることです。花の色ははやくも柿の実の色に似ていておもしろい。 ...続きを見る

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2008/06/04 18:11
可愛いい帰化植物、ニワゼキショウ
可愛いい帰化植物、ニワゼキショウ 一口に帰化植物といっても、オオブタクサみたいに恐ろしげなものや、ワルナスビみたいにいかにもワルそうなやつや、オオオナモミみたいな悪質なひっつきむしや、オオキンケイギクみたいに美しいのに増えすぎて不安を感じさせるものなど、いろいろありますが、群生しても大して邪魔にならず、小さくて、可愛くて、人に好かれる植物もあります。ニワゼキショウもその一つです。もっとも、庭の芝生に入りこむと駆除しにくいので、なかには毛嫌いする人もいるかも知れませんが。 ニワゼキショウ (Sisyrinchium atlant... ...続きを見る

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2008/06/03 17:02
ブタナが原
ブタナが原 ブタナ(Hypochoeris radicata L.)はヨーロッパ原産の帰化植物ですが、この数年、目立って増えているように思います。わが家の近所には、下の写真のような風景のところがあります。これもまた、今まで見なかった風景です。きれいといえば、確かにきれいなのですが、なんとなく違和感があるのです。ブタナについてはホームページにも、つまらないことを書いておきました。 ...続きを見る

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2008/06/02 23:07
ミゾコウジュとハナヤエムグラ
ミゾコウジュとハナヤエムグラ かつては田のあぜなどにごく普通に見られたシソ科植物のミゾコウジュ (Salvia plebeia R. Br.) は、今では準絶滅危惧種になってしまいました。多分、除草剤に弱いのでしょう。このあたりでは、この数年間に二度しか見ていませんでしたが、今日、久しぶりに見ることができました。なんと、ヨシの茂みの中に逃げ込んでいたのです。ここなら、田のあぜよりも安全でしょう。そっとしておきたいものです。 ...続きを見る

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2008/06/01 21:16
ユニークな穂、カナリークサヨシ
ユニークな穂、カナリークサヨシ 数日前、散歩道でイネ科植物のカナリークサヨシ (Phalaris canariensis L.) と出会いました。丁度開花して葯を露出させていました。穂がとてもきれいなので、茎を一本抜いて持ち帰り、接写してみました。この植物は江戸時代の末に渡来してカナリヤの餌にされたそうです。ヨーロッパに原産する植物で、タイプ産地はカナリー諸島(長田武正 日本イネ科図譜 平凡社)。鳥じゃなくて、カナリー諸島に因んだ名なのでしょう。まぎらわしい。 ...続きを見る

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2008/05/30 18:10
モミジイチゴの実
モミジイチゴの実 今日は朝から雨、2、3日続いた暑さから一転して、肌寒い日になりました。 先日、散歩の途中で、3月31日のブログに載せたモミジイチゴに出会いましたので、その写真を載せましょう。モミジイチゴの木は、散歩道にたくさん見かけるのですが、なぜか実をつけていないものが多いです。それに、春に出たあの芸術的な葉が、虫に食われたり、病気になったり、きたなくなっています。でもブログに出したモミジイチゴはまだ比較的きれいで、熟した実がついていました。独特の橙黄色はなかなかきれいです。数はあまり多くありませんでしたが... ...続きを見る

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2008/05/29 18:17
タニウツギとセンダン
タニウツギとセンダン 堀辰雄の作品に「フローラとフォーナ」というエッセイがあります。昭和8年、堀辰雄29歳、軽井沢町追分に逗留していた頃書かれた小品です。季節はアカシア(たぶんニセアカシア)の花が散ったあと、とあるので、今時分のことだと思います。散歩の途中、見知らぬ花の枝を折ってきて、宿屋の主人に見せたところ、どれを見せても「それはウツギの一種です」というので、いいかげんなことばかり言うと思い、東京から図鑑を取り寄せて調べたところ、ベニウツギだとか、バイクワウツギだとか、どれもウツギの一種だったのでびっくりした、とい... ...続きを見る

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2008/05/28 17:01
初夏の白い木の花たち(3):ウツギ、イボタノキ、ヤマボウシ、ヤマウコギ
初夏の白い木の花たち(3):ウツギ、イボタノキ、ヤマボウシ、ヤマウコギ 陰暦四月を卯月と言い、卯月の花といえばウツギの花のことですが、まことにこの季節を代表する花です。万葉集には二十四首の卯の花の歌が載せられ、平安文学にもしばしば登場する花ですから、それらの時代にはもっと目立つ花だったのかも知れません。ウツギは平安時代から垣根によく使われていたようですが、今はたまにしか垣根に見かけません。畑のへりなどによく植えられています。 ウツギ (Deutzia crenata Sieb.et Zucc.)は ユキノシタ科の低木で、日本と中国に分布します。 ...続きを見る

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2008/05/27 22:36
初夏の白い木の花たち(2):ガマズミ、エゴノキ、ノイバラ
初夏の白い木の花たち(2):ガマズミ、エゴノキ、ノイバラ 秋空に映えるガマズミに実はとてもきれいですが、初夏の白い花も捨てたものではありません。低木ですが、たくさんの花をつけたガマズミの木は見事な装いです。里山の風景によく似合います。 ガマズミ (Viburnum dilatatum Thunb.)は、スイカズラ科の植物で日本、朝鮮半島、中国に分布します。 ...続きを見る

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2008/05/26 11:54
初夏の白い木の花たち(1):ハクチョウゲ、トベラ、マルバシャリンバイ
初夏の白い木の花たち(1):ハクチョウゲ、トベラ、マルバシャリンバイ この季節の散歩で、白い木の花が多いことに気付きました。春は黄色が多かったのですが、なぜ今、白い花が多いのでしょう。今日は3種の写真を載せます。ごく最近撮ったものです。 ...続きを見る

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2008/05/25 08:49
ハルジオンだってきれいです
ハルジオンだってきれいです ハルジオンはあまりにもたくさん見かけるので、かえって植物愛好家の目を引かないかもしれません。でもよく見ると、筒状花をとりまく舌状花は、他のキク科植物の花には見られない繊細な美しさがあります。ハルジオンの舌状花の色は、大抵は白か、淡い桃色です。しかし、たまに濃い桃色の花をつける個体が見つかります。これはとてもきれいです。ありふれた植物の中に、こんなバリエーションを見つけるのも、道草の楽しみです。 ...続きを見る

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2008/05/23 22:43
季節外れのシクラメン
季節外れのシクラメン 冬にたくさんの花を咲かせたシクラメンを春に軒下に出しておいたところ、今になって花が二つ咲きました。たくさんの花が咲く季節に自分も花をもう一度咲かせたかったのでしょうか。往時よりずっと貧弱な花ですが、その努力には敬意を払います。次の冬、もう一度逢えるでしょうか。 ...続きを見る

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2008/05/22 20:51
どう見てもウキヤガラ
どう見てもウキヤガラ 水に浸かって沼のようになっている湿地にウキヤガラ (Scirpus fluviatilis (Torr.) A. Gray) と思われる植物の群落を見つけました。水浸しの場所なので、とても群落の中に入って行けませんが、一本が足場のよいところ近くに生えていましたので、体勢を崩しながらも、写真を撮ることができました。ウキヤガラの開花は図鑑によると7−10月となっています。しかしこの時期に、この植物の小穂には雄しべらしきものが見える、すなわち開花しているように見えます。写真からの推定なのではっきりした... ...続きを見る

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2008/05/21 23:54
クマシデは果穂・マユミは花
クマシデは果穂・マユミは花 散歩道の林の中の水辺に大きなクマシデ (Carpinus japonica Blume) の木があります。この季節には、たくさんの果穂をぶらさげています。果穂には折り重なった果苞が見えます。種子は果苞に保護されて育ち、10月頃に成熟します。それにしても、すごい数です。そんなにたくさん種子を作ったって無駄じゃないかと思うのですが。クマシデはカバノキ科の樹木で、本州、四国、九州に分布しています。 この林のへりにマユミ (Euonymus sieboldianus Blume) が花を咲かせていまし... ...続きを見る

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2008/05/20 22:02
都立浅間山公園のムサシノキスゲ
都立浅間山公園のムサシノキスゲ 昨日、府中市にある浅間山公園にムサシノキスゲ (Hemerocallis middendorffi Trautv. et Mey. var. musashiensis Hiyama) を見に行ってきました。浅間山公園は多摩霊園近くの標高80メートルほどの、高木や灌木に覆われた小さな山です。ムサシノキスゲの唯一の自生地だそうです。公園の入口付近には、ムサシノキスゲはニッコウキスゲの変種で、低所の乾地におりた型であることが書かれています。まことに不思議なキスゲです。 ニッコウキスゲとは違い、ムサシ... ...続きを見る

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2008/05/19 20:06
水辺のアゼナルコ
水辺のアゼナルコ アゼナルコ (Carex dimorpholepis Steud.) は、普通に見られるのスゲの仲間で、本州、四国、九州に分布しています。この辺でも毎年水辺に多く見かけます。小穂はしなやかな柄がついていて、ぶらりと下がっているのがユーモラスに見えます。上部の小穂は、上半分(細く見える部分)が雄花、先の半分が雌花、ほかの小穂はすべて雌花をつけています。 ...続きを見る

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2008/05/17 22:02
ツバナの土手
ツバナの土手 ツバナという草はこどもの頃から知っていました。ツバナの生える岡や土手の風景は、なつかしい心の風景です。 心の風景は再現できませんが、とりあえず、ツバナの咲く土手を見つけましたので、カメラに収めました。 ...続きを見る

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2008/05/16 20:52
ノアザミが咲き始めた
ノアザミが咲き始めた 土手のノアザミが咲き始めました。虫たちは大喜びです。 ...続きを見る

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2008/05/15 21:58
ヒレハリソウの花
ヒレハリソウの花 昭和40年代だったでしょうか、コンフリーの葉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていることが宣伝され、健康食品としてブームが起こったことを憶えています。しかし、この植物には毒素であるアルカロイドが含まれ、コンフリーを食べ続けると肝障害を起こす可能性が指摘され、平成16年に厚生労働省は、3種のコンフリー(普通のコンフリー、ブリックリーコンフリーおよびロシアンコンフリー)とこれを含む食品の販売の禁止令を出しました。ビタミンやミネラルはほかの野菜でとることにして、コンフリーは食べない方がいいでしょう。... ...続きを見る

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2008/05/14 22:02
野外に逃げ出した園芸植物たち
野外に逃げ出した園芸植物たち 今日は一日雨。もちろん散歩する気にはなれません。 この春に出会った野外に自生する園芸植物の写真を載せます。 ...続きを見る

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2008/05/13 21:06
セイタカアワダチソウの中のハルジオン
セイタカアワダチソウの中のハルジオン ずいぶん早い話ですが、セイタカアワダチソウ (Solidago altissima L.)が晩秋の開花に向けて、がっしりと成長しつつあります。ここは、セイタカアワダチソウの大きな群落です。セイタカアワダチソウは、他の植物に対するアレロパシー(他感作用 allelopathy)を示します。アレロパシーとは、他種の生物に何らかの影響を与える現象を言いますが、セイタカアワダチソウの場合は、根から他の植物の種子の発芽を抑制する物質を土壌の中に放出するのです。そのため、多くの植物は、種子の発芽が抑えられま... ...続きを見る

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2008/05/11 20:33
帰ってきたヒメフウロ
帰ってきたヒメフウロ 2006年の初夏の頃、わが家の濡れ縁の下にヒメフウロ (Geranium robertianum L.)らしい植物を見つけました。ところが、「ヒメフウロは滋賀、愛知、三重各県と四国の石灰岩山地だけに見られる」(原寛 朝日百科「世界の植物」)などと書かれています。そんなところから、家の庭に種子が飛んでくるはずはないので、栽培されているものだろうとは思っていました。昨年は、こぼれ種から同じ場所に生えてくるだろうと期待していたのですが、まったく生えず、残念だったので、そのことをホームページに書きました... ...続きを見る

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2008/05/10 17:06
野原の黄色い花たち
野原の黄色い花たち 春から初夏にかけて、野には黄色い花が咲き競います。黄色い花はとても明るく、あたたかい感じがします。今咲いているいくつかの黄色い花を挙げてみました。 キンポウゲ科の代表はウマノアシガタ (Ranunculus japonicus Thunb.)、一名キンポウゲです。少し木陰になる場所にたくさん咲いていました。花は黄金色で、とてもきれいです。アジア温帯に分布しています。 バラ科は、ミツバツチグリ (Potentilla freyniana Bornm.) とオヘビイチゴ (Potentilla ... ...続きを見る

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2008/05/09 22:01
カマツカの花
カマツカの花 散歩道ではカマツカの花をよく見かけます。前回のイヌザクラと異なり、咲き乱れるという感じではありません。里山にひっそりと咲く地味な花です。材を鎌の柄に使うので、鎌柄(カマツカ)というのだそうです。カマツカ (Pourthiaea villosa Decne.) はバラ科の植物で、秋には赤い実がなります(ホームページ参照)。この実は食べられるそうですが、まだ食べたことはありません。秋になったら試してみようと思います。 ところで、今はツツジの季節でもあります。大勢の方々が、ツツジの写真をホームページ... ...続きを見る

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2008/05/07 17:16
咲き乱れてもイヌザクラ
咲き乱れてもイヌザクラ タイトルはイヌザクラに失礼かな。でもやっぱり、咲き乱れてもさっぱり目立たないイヌザクラです。このあたりには、ウワミズザクラとともに、よく見かけるサクラで、ウワミズザクラに遅れて、5月上旬から中旬に咲きます。 イヌザクラ (Prunus buergeriana Miq.) は、バラ科サクラ属に属しますが、サクラ亜属ではなく、ウワミズザクラ亜属に属します。ですから、イヌザクラは、ウワミズザクラ (Prunus grayana Maxim.)によく似ています。しかし、一目で識別できる点があります。イ... ...続きを見る

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2008/05/06 23:55
日本の新しい風景? ナガミヒナゲシの野原
日本の新しい風景? ナガミヒナゲシの野原 ナガミヒナゲシ (Papaver dubium L.) については、すでにホームページで述べましたが、ほんとうにその増え方に驚かされます。驚いているのは今のうちで、やがて、秋のセイタカアワダチソウみたいに、春のナガミノヒナゲシの風景にも、われわれは慣らされてしまうかもしれません。でも、ナガミヒナゲシのある野原、意外にも、不思議な美しさです。野原に点々とともる灯りみたいです。 ...続きを見る

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2008/05/04 17:41
キュウリグサを忘れないで
キュウリグサを忘れないで キュウリグサは、春の道ばたにごく普通の植物ですが、花はとても小さく目立たないので、人はあまり気にしないと思います。畑作などに特に有害な雑草でもなさそうですし、ほとんど無視されているように思います。葉を指先でもむと、キュウリに似たにおいがしますから、キュウリが嫌いな人は、この草も毛嫌いするかもしれませんが。 しかし、そんな植物ですが、その小さな花をルーペで覘くと、あれっと思います。淡い色ですが、くっきりとした輪郭をもつ美しい花だから。こんなことを知ってか、キュウリグサをワスレナグサとよぶ人がいる... ...続きを見る

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2008/05/03 20:34
庭のスパラキシス
庭のスパラキシス わが家の小さな庭に、今真盛りな花はスパラキシス (Sparaxis tricolor (Schneev.) Ker Gawl.)です。いくつか色違いの花があるようです。ホームページには、基準と思われる(?)花を載せました。この植物は、アヤメ科で、南アフリカ原産らしく、色あざやかです。原産地ではどんな様子で咲いているのでしょうか。 ...続きを見る

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2008/05/01 17:02
キリの花
キリの花 キリの花が咲き始めました。うっかりすると見損なってしまうことが多い花です。少し早めですが、その高貴な紫を見に行きました。青空をバックにキリの花を見ると、その美しさは格別です。でも、サクラを見に行く人は多いけれど、キリを見に行こうという人はあまりいませんね。鑑賞の対象としてよりも、キリは木材と思っている人が多いためかもしれません。確かにキリは重要な木材。日本産の木材の中では、最も軽く、吸湿性、断熱性に富んでおり、タンスや貴重品の容器、琴や琵琶などの楽器の材料として使われています(木材なんでも小事典... ...続きを見る

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2008/04/30 20:48
スパティフィラムの花
今日は朝から激しい雨で、家に閉じこもりきり。つれづれなるままに、家に閉じこもらせきりのスパティフィラムの花を撮りました。このスパティフィラムについては、2月2日にホームページに載せました。大したことは書いておりませんが、よろしければ、そちらも見ていただけるとありがたいです。 ...続きを見る

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2008/04/18 17:15
路傍のスイセン・ウォッチング(2)
昨日に続いて、路傍のスイセンを見て歩きました。咲いているのは、房咲きスイセン、ラッパズイセン、大杯スイセン、それに昨日載せた八重咲きのスイセンです。日本ズイセンのイメージから、スイセンの季節は冬から早春と思いがちでしたが、大部分のスイセンにとっては、今が花の季節であることがよく分かりました。1時間ほど歩いて、約18種類の異なるスイセンを見つけました。それらのうち、6種の写真を載せます。上2つは房咲きスイセン、中2つはラッパズイセン、下2つは大杯スイセンと思います。ただし、一番下のものは、中心の花... ...続きを見る

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2008/03/27 18:30
路傍のスイセン・ウォッチング(1)
この季節の散歩でふと気付いたことの一つは、路傍でいろいろなスイセンが見られることです。道に面した畑のへりに植えてあるもの、人家の庭の外側、つまり道ばたに植えたもの(人に見てもらうために?)、あるいは垣根から道ばたに自力で進出してきたものなどが大部分ですが、なかには人家や畑から離れた場所に、あたかも自生しているように見えるものもあります。スイセンの花は、きれいで、しかもバラエティに富んでいますから、路傍のスイセン・ウォッチングは季節限定の小さな趣味になりそうです。 ...続きを見る

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2008/03/26 20:37
雑司ヶ谷旧宣教師館の木と花
文京区雑司ヶ谷にある旧宣教師館に立寄りました。 雑司ヶ谷旧宣教師館は、アメリカの宣教師J. M. マッケーレブが明治40年 (1907) に建てた自宅でしたが、日米開戦のため、マッケーレブは昭和16年に余儀なく帰国しました。のちに、この旧宅は、危うく取り壊されるところでしたが、日本建築学会の応援を受けた地域住民による建物保存運動によって、昭和57年 (1982)に豊島区による保存が決まり、修理工事を経て、平成元年 (1989) 一般公開され、さらに平成11年 (1999) には東京都指定有形文... ...続きを見る

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2008/03/23 10:12

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