イヌスギナの胞子穂

このあたりでは、道ばたや田の畦に、イヌスギナ (Equisetum palustre L.) が群生しています。スギナによく似ていますが、スギナより大柄です。スギナは、なよなよしていますが、イヌスギナはがっちりした体格です。今の季節、イヌスギナの胞子穂が見られます。スギナでは、春先に胞子茎、すなわちツクシをつくって、その先端に胞子穂をつけますが、イヌスギナはツクシをつくらず、栄養茎の先端に胞子穂をつけるのです。しかし、胞子穂をつけている茎の上部は、なんとなくツクシに似ていますね。スギナはわざわざツクシという胞子茎を栄養茎と別個につくるところをみると、イヌナズナより進化しているのでしょうか。知りたいところです。

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この記事へのコメント

2008年04月29日 00:06
楽しい野草を紹介して頂いています
私の中学生の頃は、野冊やドウラン、根堀り
を持って、野原を駆けずり回っていました
ずーっと空白の後、最近又関心を持ち始めています
イヌスギナもその頃、スギナの葉の上に
胞子が付いているんですが 何でしょう
って先生に聞いたら 分かりませんでした
楽しい思い出です
2008年04月29日 08:39
yajiroさん、コメントありがとうございました。
中学生の頃から、野草がお好きだったのですね。
私はありきたりですが、その頃は昆虫好きでした。今はほとんど昆虫の名を忘れてしまっています。
イヌスギナはユーラシア大陸や北米に広く分布しているのに、日本では本州の中部以北と北海道に限られていると聞きます。なぜなのでしょうか。このあたりには、イヌスギナもスギナに負けず劣らず繁茂していますので、両種どうし、仲がいいのか悪いのか、観察してみたいと思っています。

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