若いイヌガヤの実(「若いカヤの実」を訂正)
2010年4月4日に、この記事にあるカヤと思われた木の花についての写真と記事をアップしました。そのあと、この植物はカヤではなく、イヌガヤらしいことがわかりました。(そのいきさつについては、同年4月7日の記事「4月4日の記事の訂正」に述べております。)したがって、本文を訂正いたします。訪問して下さった方々にはご迷惑をおかけしました。(2010年4月8日)
散歩道沿いに何本かのカヤイヌガヤ (Torreya nucifera Sieb. et Zucc.Cephalotaxus harringtonia (Knight) K. Koch f. drupacea (Sieb. et Zucc.) Kitam.) の木があります。植えてあるものと思います。カヤイヌガヤは雌雄異株です。が、実をつけているものは少ないようです。先日の散歩で若い実をつけているカヤイヌガヤの雌の木を見つけました。
カヤイヌガヤの実の外種皮はは種子が種衣という組織に包まれており、種衣は秋になって熟すと紫褐色になるのですが、今はきれいな緑色です。熟した種子は食用になります。子どもの頃、カヤの種子を食べた記憶はあるのですが、味は忘れてしまいました。
カヤは裸子植物でイチイ科の植物です。イチイとカヤは枝や葉をみればすぐに区別がつきます。イチイは葉や枝は互生ですが、カヤは葉も枝も対生です。またイチイの葉は中肋がはっきり分かりますが、カヤの葉の中肋ははっきり見えません。また、カヤの葉はイチイの葉よりかたく、先がとがっていて、さわると痛いです。
イヌガヤはイヌガヤ科の植物ですが、イチイ科のカヤとよく似ています。しかし、イヌガヤはせいぜい10 mほどの中低木ですが、カヤは25 mに達する高木になります。イヌガヤとカヤの葉は枝に左右二列に並んでいて、たいへんよく似ていますが、カヤの葉は葉先に触るとイヌガヤより痛く、イヌガヤの方が葉の中肋がはっきり見え、気孔帯(葉の裏の白い帯)はイヌガヤの方が幅広いので、両種を区別できます。
今のところ、秋になったら熟した実も写真に撮りたいと思っています。でも歳のせいか、近頃は何でもよく忘れます。若い実でも撮っておく方が無難です。

散歩道沿いに何本かの
イヌガヤはイヌガヤ科の植物ですが、イチイ科のカヤとよく似ています。しかし、イヌガヤはせいぜい10 mほどの中低木ですが、カヤは25 mに達する高木になります。イヌガヤとカヤの葉は枝に左右二列に並んでいて、たいへんよく似ていますが、カヤの葉は葉先に触るとイヌガヤより痛く、イヌガヤの方が葉の中肋がはっきり見え、気孔帯(葉の裏の白い帯)はイヌガヤの方が幅広いので、両種を区別できます。
今のところ、秋になったら熟した実も写真に撮りたいと思っています。でも歳のせいか、近頃は何でもよく忘れます。若い実でも撮っておく方が無難です。
若いカヤイヌガヤの実
イヌガヤの枝と葉
カヤの枝と葉
枝と葉が対生
葉脈はあるのですが、中肋が見えません





この記事へのコメント
少なくなったのでしょうね
山梨の田舎の隣のお寺のカヤの木・・・、
時期になると、木の下は実でビッシリなんです
だ~れも拾わないんですね
実を炒って食べると、最高なのに・・・
ただし、この渋皮を取り除くのだけは、
いつも苦戦しています
良い方法は無いものでしょうか。
カヤの実、去年高尾山で同じようなものを見ました。
残念ながら味見をしたことがありません。
近くにも生えているか探して見ます・・・
カヤの実、なじみがなくて、食べるとおいしいということも知りませんでした。
若い実がなんともいえない色・・・きれい。
最後のスケッチにも味があって、いいですね。
炒ると最高↑なのですか( ..)φメモメモ
イチイの赤い実は印象に残っても、カヤの実は注目した覚えがありません。
家にあるのは、カヤ?イチイ?きちんと見たことがなかったです。対生か互生か確かめてみます♪
お寺のカヤの木なんて、想像がかきたてられます。大木なんでしょうね。
「かやの木山のかやの実は・・・」という童謡があるけれど、そんなかやの木も見たいです。道ばたのではなくて。
YAKUMAさんのブログを拝見すると、自然豊かな林がご近所にある感じです。何かカヤの木もありそうな気がしますが。
木や草もクライマックスの時だけでなくて、いろいろな時期に見ると、その美しさなど発見できますね。
スケッチは古いのをひっぱりだしました。近頃はカメラのほうがいそがしくて、スケッチはおろそかにしています。
子どもの頃に食べたカヤの実の味はまったく憶えていません。秋になって道に落ちていたら、試してみようと思っています。
イチイは有毒植物ですが、あの赤い実の部分(種衣)だけは食べられると聞きました。これも食べた経験がないです。
こういう葉の感じはコウヨウザンしか知りませんでした。科が違いますね。
食べられるというと大変興味がわきます。
見て下さってうれしく思います。
見て下さってうれしく思います。
私はコウヨウザンの方を見たことがないんですが、写真でみるとちょっと似てますね。
たしかに実が食べられるというと、興味がわきますね。
渋いものだったように思うのですが・・・兄達の言葉を真に受けたことへの腹立たしさの方が記憶が鮮明ですね(大笑い)
渋かったのですか。熟したカヤの実は煎ってたべると香ばしくておいしいと聞いているのですが、子どものときに食べた味はまったく憶えていません。
ほんと物知りになりました。
お寺に植わっているとは、きっと木は大木になるんでしょうね。葉はミネゾに似たような・・。
周りの木を良く見てみます。
ミネゾはイチイの別名の一つだそうですね。アララギやオンコという別名があることは知っていましたが、ミネゾははじめて聞く名前でした。勉強になりました。
カヤの実の種はどんな味がするのでしょう。銀杏を炒ったようなのかな? 食べてみたいですね。
カヤの実とイチイの実は食べるところが違いますね。カヤの実は種子を食べる。イチイは赤い果肉(種衣)の部分を食べる。イチイは毒だから種子は食べてはいけないようです。
水の中に灰と一緒に漬けてあくを取ります。
後は乾燥させて炒って食べます。
芳ばしくて甘みがあって美味しいですよ。
かやの実、熟しているのですね。すっかり忘れていました。
今度の散歩で見てみます。
おいしく食べる方法、ありがとうございました。
見て下さってうれしく思います。
去年、この仲間のイヌガヤの実を食べてゲロゲロになった思い出がよみがえります…
本当に甘いいい香りがするんですよ。
「食べて食べて」って言ってるみたいで、すっかり騙されてしまいました。
種子を炒って食べるんですね。
試してみようかな? でも、ちょっと怖いような…
この写真の植物は、どうやらカヤではなくて、イヌガヤだったようです。まんじゅ猫さんのコメントで、もしやと思い、図鑑を調べてみて、分かりました。ヒントを与えて下さって感謝しております。昨日訂正の記事をアップしました。