フトイ奴だ

昨日、一昨日と晴天で爽やかな日が続きました。関東地方にも今夜あたりから、またじめじめした梅雨に戻りそうです。

昨日の散歩では、湿地でフトイに出会いました。フトイ (Schoenoplectus tabernaemontani (C.C.Gmel.) Palla) によく似た種にオオフトイ (Schoenoplectus lacustris (L.) Palla) がありますが、前者の柱頭は2岐に対して後者では3岐。ルーペで確認したところ柱頭は2岐でしたので、フトイと判断しました。

フトイはアフリカ、アジア温帯・熱帯、オセアニア、ヨーロッパ、北・中央・南アメリカなど、世界に広く分布する大型のカヤツリグサ科の多年草です。イグサ科のイに似た太い奴なのでフトイという名がついたようです。

話は変わりますが、「太い奴」という言葉は近頃あまり聞きません。太い奴は今でもたくさんいるように思いますが。広辞苑で「太い」を引きますと、4番目の意味に「横着である。ずうずうしい。歌舞伎、助六所縁江戸桜「うなア女郎の二重売りをしやアがるか、太い奴だ」。

イグサ科のイは、イグサ科でもないのにフトイとは太い奴だと思っていることでしょう。

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湿地のフトイ



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花序の様子



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