テーマ:物語

つくづくし

「ツクシ」を記事にするには、いささか遅きに失した感がありますが、ツクシからスギナへの過渡期の写真を撮りましたので、載せておきます。これなら、季節に合っていると思います。 ところで、広辞苑で「つくし(土筆)」を引くと、「スギナの地下茎から早春に生じる胞子茎。筆の形をし、食用とする。つくしんぼ。筆の花。古称、つくづくし」とあり…
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再会した絵画たち(ラファエル前派展)

英国テート美術館 (Tate Britain) 所蔵のラファエル前派 (Pre-Raphaelite Brotherhood) に属する画家たちの作品の展覧会が、1月25日から4月6日まで、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて開催されています。3月14日に行ってきました。 ここにはラファエル前派の72点の絵画が展示されてい…
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フクジュソウに因んで

庭のフクジュソウが咲きました。わが家に春の到来を告げる花です。 フクジュソウのわが国における分布や栽培の記録については、2012年3月11日の記事の中で述べていまが、今日の記事はその続きのようなことを書いてみます。 フクジュソウは日本人好みの植物で、江戸時代には栽培が盛んになり、200以上の品種が作られたそうです。し…
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蕪村:タンポポとナズナ

君あしたに去ぬゆふべのこころ千々に 何ぞはるかなる 君ををもふて岡のべに行つ遊ぶ をかのべ何ぞかくかなしき 蒲公(たんぽぽ)の黄に薺(なづな)のしろう咲たる 見る人ぞなき ・・・・・・・・・・・・ これは与謝蕪村の著名な「北寿老仙をいたむ」と題された詩の前半ですが、江戸時代に作られたとは思えないモダンで新鮮…
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続・巳年によせて

前回は上田秋成「雨月物語」の「蛇性の婬」について書きましたが、「めでたし、めでたし」という気分になる話ではないので、「巳年によせて」を完結させるには「めでたし、めでたし」を探さねばなりません。でも蛇はやはりジャだけあって、邪悪な話ばかり目につきます。 そこで、記憶の中を探ってみたところ、そう、あれだ、と思い出したのは、やはり若い頃…
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巳年によせて

今年の干支に因んで、蛇が主役の物語にしましょう。蛇の物語のうち、私が知る最も印象的な物語はなんといっても上田秋成「雨月物語」の中の「蛇性の婬」です。つれづれなるままに、よみ直してみました。 読みつつ書いた「あらすじ」を載せておきましょう。 「いつの時なりけん、紀の国の三輪が崎に、大宅(おおや)の竹助という人ありけり」という文…
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