道草の時間

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zoom RSS キリの花

<<   作成日時 : 2008/04/30 20:48   >>

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キリの花が咲き始めました。うっかりすると見損なってしまうことが多い花です。少し早めですが、その高貴な紫を見に行きました。青空をバックにキリの花を見ると、その美しさは格別です。でも、サクラを見に行く人は多いけれど、キリを見に行こうという人はあまりいませんね。鑑賞の対象としてよりも、キリは木材と思っている人が多いためかもしれません。確かにキリは重要な木材。日本産の木材の中では、最も軽く、吸湿性、断熱性に富んでおり、タンスや貴重品の容器、琴や琵琶などの楽器の材料として使われています(木材なんでも小事典 木質科学研究所木悠会編 講談社)。
キリ (Paulownia tomentosa (Thunb.) Steud.) は、従来ゴマノハグサ科の木本とされて来ましたが、新しい分類では、キリ科の植物となっています。
なお、キリについては、ホームページに「桐の話」という小文を載せております。キリについて、詳しくは、そちらをご覧下さい。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
HP桐の話、興味深く読ませていただきました
樹木と草の花を見るとき、目を上げるか
下げるかが、感覚の違いになる・・
面白い表現方法ですね
オオバコは、昔ウサギの餌取りの時
特に、冬場のロゼットになったノゲシと共に
年間を通じて、採取できる重要な草でした
いまだに不思議と思う草は。スズメノカタビラ
人が通る周辺の草は、地べたを這うような
低いロゼット型に対し、それ以外の場所では
どんどん上に向かって伸びる
これって 地面の硬さのせいなんでしょうか
それとも 人の様子を見て成長する?・・・
yajiro
2008/04/30 22:11
yajiroさん、拙HPまで見て下さってありがとうございます。
オオバコやノゲシが冬場のウサギの餌になったというお話はほのぼのとした感じがしました。
植物が環境に応じて、いろいろなかたちをとることには、確かに興味をひかれます。動物と違って、動けない植物ですから、その場でなんとか工夫するのですね。
植物には、接触形態形成 (thigmomorphogenesis)という能力があります。雨、風、動物の接触などの刺激によって、茎の身長を抑え、肥大して節間を短くし、そのような刺激をなるべく避けて生き残るという作戦です。1990年だったと思いますが、風や接触によってただちに働き出す遺伝子がシロイヌナズナで発見されました。その後この方面の研究は著しく進んだようですが、残念ながら、研究の進展をフォローできなくなりました。
エフ・エム
2008/05/01 09:25
エフ・エムさん、こんばんは。
桐のお話、とても興味深く拝見いたしました。
私が今調べている、平安時代の有名な琵琶「玄象」は十訓抄に「紫檀の甲の継ぎ目なき」とあります。紫檀なら随分重そうですし、桐なら軽い琵琶なのかと、音色の違いも想像してみたものの、どうにも想像つかなかったのです。
桐の花、山間には美しい紫ですね。
桐壺と藤壺、同じ紫でも趣が異なる・・なるほど・・と頷いておりました。
ちと
2008/05/01 20:05
ちとさん、HPの拙作まで読んで下さってありがとうございました。
「玄象」という琵琶のこと、面白くうかがいました。たしかに木の種類によって音色がちがうようですね。本文に引用した本には、ギターの音色について書いてありました。ドイツトウヒはギターなどの楽器に適した材料だけど、ベイスギでつくったギターの方が、振動吸収がより少なく、大きく華やかな音がするそうです。なお、琴や琵琶はキリが使われるけれど、薩摩琵琶はクワでつくるらしいです。クワは硬くて重そうですね。すると、「行く春や重たき琵琶(びわ)の抱きごころ(蕪村)」は薩摩琵琶でしょうか。
エフ・エム
2008/05/01 22:55
ありがとうございました
接触形態形成と云う能力が
植物には あるのですね
人間にも、ただ逃げるのだけでなく
このような能力が、ほしいものです
いや、もしかしたら すでに備わっているかも?・・・・・
参考になりました
今日は、良く眠れそうです
yajiro
2008/05/02 00:05

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