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zoom RSS 初夏の白い木の花たち(3):ウツギ、イボタノキ、ヤマボウシ、ヤマウコギ

<<   作成日時 : 2008/05/27 22:36   >>

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陰暦四月を卯月と言い、卯月の花といえばウツギの花のことですが、まことにこの季節を代表する花です。万葉集には二十四首の卯の花の歌が載せられ、平安文学にもしばしば登場する花ですから、それらの時代にはもっと目立つ花だったのかも知れません。ウツギは平安時代から垣根によく使われていたようですが、今はたまにしか垣根に見かけません。畑のへりなどによく植えられています。
ウツギ (Deutzia crenata Sieb.et Zucc.)は ユキノシタ科の低木で、日本と中国に分布します。

枝の先端に小さな白花の束をつけたイボタノキ。ごく普通の野生の灌木で、やはりこの季節の里山の風物です。この花を見ると、梅雨も間近かなと、ふと思います。
イボタノキ (Ligustrum obtusifolium Sieb. et Zucc.) はモクセイ科の植物で、分布は日本と朝鮮半島です。

ヤマボウシの花はおもしろいですね。白い花弁みたいにみえるものは、花弁ではなくて総苞です。まん中の緑色のまるい玉が花の集まり(頭状花序)です。花はまだ開いていないです。花は淡黄色ですから、本当はタイトルの「白い木の花たち」の仲間ではないのですが、白の印象が強いので、ここに載せました。ヤマボウシは山地によく自生していますが、近頃は街路樹によく使われています。
ヤマボウシ (Benthamidia japonica (Sieb. et Zucc.) Hara) はミズキ科の高木で、日本と朝鮮半島に分布します。

ヤマウコギは、このあたりの林に普通にあります。花は白ないし淡緑色です
ヤマウコギ (Acanthopanax apinosus Miq.)はウコギ科の低木で雌雄異株の植物、北海道と本州に自生します。写真のヤマウコギは雌株です。

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ウツギ



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イボタノキ



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ヤマボウシ



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ヤマウコギ



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コメント(2件)

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卯の花  ・・・いい響きですね
唱歌 夏は来ぬ を思い出します
卯の花の匂う垣根に・・・

でも、童謡や唱歌って難解な言葉が多いですね
何とか子供たちが受け入れて、次世代に継いでくれれば いいのですが
yajiro
2008/05/28 01:54
yajiroさん、コメントありがとうございました。
昔のひとは、植物にいい名前をつけますね。いや、一つの植物に対する多くの名前のうちで、最もいいものが選択されてきたのでしょう。今は学者が、新種や外来種に対し、標準和名を決めてしまうから、名前の自然選択みたいなものが働かないのです。
エフ・エム
2008/05/28 07:57

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