道草の時間

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zoom RSS ギンイチモンジセセリとミミナグサ

<<   作成日時 : 2013/05/21 16:59   >>

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5月6日のこと、例によってカメラと一緒にぶらぶら散歩していたところ、ギンイチモンジセセリが目の前を横切って草の葉にとまりました。すぐ飛んでどこかに行ってしまいましたが、一瞬のチャンスにそのすがたをカメラに納めることができました。残念ながら、何かとげにでも引っ掛けたのか、後翅の上部が切れていましたが。

ギンイチモンジセセリは昨年ここから1キロほど離れた場所で初めて見つけました。その翅を広げている写真を以前のブログに載せております。

このチョウは北海道、本州、四国、九州に広く分布していますが、どこにでもいるものではなく、局所的にしか見られないものだそうで、環境省では準絶滅危惧種に指定しています。去年、今年とすがたを見ていますので、私の散歩道は一応「局所」に入ると思います。欲をいえば、もっとたくさん飛び交ってもらいたいものです。

ギンイチモンジを撮ったあと、ふと足下を見たら、ミミナグサが咲いていました。

以前にも書いたことがありますが、圧倒的な数のオランダミミナグサと比べ、在来種のミミナグサはなかなか見つからなくなりました。帰化種オランダミミナグサのあの猛烈な増殖力に圧倒されてしまったのだと思います。

この植物は、花もオランダミミナグサやハコベ以上に美しいわけでもなく、毒にも薬にも食用にもならないごく目立たない雑草ですが、在来種ということで、やはり数が少なくなって行くのは気にかかります。

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ギンイチモンジセセリ

後翅が破れていて気の毒だが、次代を残せたかな



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ミミナグサ



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比較のため、オランダミミナグサ



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ついでにルリハナアブ


2011年7月にこのハナアブを初めて見つけ、うれしかったのですが、その後このあたりにはたくさんいることが分かりました。とくに今年の5月は花上で見かけるハナアブの大半はこれという状況でした。以前はご贔屓ルリハナアブだったのですが、頭の中では大分価値が下がりました。

それでも関西ではこのハナアブが意外と少ないらしい。京都府と三重県では準絶滅危惧種になっていますし、また大阪府でのこんな記事もありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/mushipro75/62570780.html
兵庫県内では南部の4箇所からの記録があるのみという記事もありました。
http://www.konchukan.net/pdf/kiberihamushi/Vol34_2/kiberihamushi_34_2_12-25.pdf#search

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タイトル (本文) ブログ名/日時
キタキチョウの群れと夏型のギンイチモンジセセリ
あの猛暑だった先日までが、ここ茨城県南ではまるでうそのような涼しさです。ちょっとあの猛暑がなつかしい気がするほどです。 ...続きを見る
道草の時間
2014/08/28 22:12

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コメント(33件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰していました。オランダミミナグサに大勢力に対して、在来種のミミナグサはなかなか見ることができません。まだ写真に収めたこともありません。オランダミミナグサに混じって生えているなんてことは結構あるんでしょうかね。
宮城野
2013/05/22 04:59
オランダミミナグサを昨日も畑で抜いてきましたが、在来種を見かけることが確かに少なくなっているように思います。
どんな植物にもいえることですが、外来種の力は強くて在来種が押されているのは本当に残念に感じますね。
松の陰
2013/05/22 08:42
オランダナナミグサ・・・これによく似たものを、摘んできてひよこに刻んで与えていたことを思い出しました。
柔らかくて、鳥たちがよく食べていたように思います。
在来所と外来種を見分けられると自然の観察も楽しいのでしょうね。
Tatehiko
2013/05/22 09:46
このみさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/22 11:40
hideさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/22 11:41
宮城野さん、コメントありがとうございました。
在来種のミミナグサはオランダミミナグサに本来の生息場所を奪われて後退したような気がします。両方一緒に生えているのは見たことがありません。ミミナグサはオランダミミナグサのいないところでひっそり生えていました。
エフ・エム
2013/05/22 11:47
松の陰さん、コメントと気持玉をありがとうございました。
もともと日本に適応しているはずなのに、よそ者に負けてしまうのは不思議です。外来種と在来種の競争のモデルとして、セイヨウタンポポとニホンタンポポが引き合いにだされることが多いですが、オランダミミナグサとミミナグサとの関係は優劣がもっとはっきりしているように思います。
エフ・エム
2013/05/22 13:06
Tatehikoさん、コメントありがとうございました。
なるほど、小鳥やひよこはこんな草をよろこんで食べそうですね。人間が菜っ葉を食べるのと同じでしょうか。
在来種によく似た外来種が近頃はよくあります。識別が難しいことがよくあります。
エフ・エム
2013/05/22 13:16
totoさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/22 13:17
ギンイチモンジセセリ・ミミナグサ・ルリハナアブと希少種を揃えて見せていただいてありがとうございました。
私の庭はイチモンジセセリ・オランダミミナグサ・キンバエと多数派ばかりです。愛知県ではルリハナアブに一生会えないかもしれませんね。
チョウはほんの短時間しか撮影チャンスを与えてくれませんが、1枚でも撮れると本当にうれしいですね。
夕菅
2013/05/22 14:49
ギンイチモンジセセリ、名前通りの銀色の筋が綺麗です
局所的・・・、これからもちょくちょく姿を見れるといいですね
ミミナグサ、知りませんでした
枕草子にも書かれている日本古来の植物だそうで、勉強になりました
オランダミミナグサは花数も多くやはり外来種の雰囲気ですね
ルリハナアブも数が少なくなってきてる・・・・、豊かな日本の自然が少なくなっていくのは心配ですね
T&M
2013/05/22 17:59
ギンイチモンジセセリ、良いですね、まだ見たことがありません。兵庫県内・三田市に1例のみと言う局所的のようですね。広島で見つかると嬉しいのですが。

ルリハナアブ、ススキなどのイネ科の植物が生えている山地の草原・丘陵地、宮島の見える海岸線では、山間部の湿地が少ないので、多分みつからないでしょう。

5/16「ニセクロオビハラブトハナアブ」を見つけました。ハナアブは種類が多いですね。
http://s2014no64.at.webry.info/201305/article_19.html
ツユヒメ
2013/05/22 21:04
夕菅さん、コメントありがとうございました。
ギンイチモンジセセリは昨年初めて見たので、今年はもう一度是非見たいと思っていましたが、とりあえず願いがかないました。ルリハナアブはたくさんいることが分かりましたが、ギンイチモンジセセリももっと増えてほしいものです。
オランダミミナグサは増え過ぎですね。少しは在来種に席を空けてと言いたいです。
エフ・エム
2013/05/23 10:44
I子さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/23 10:45
T&Mさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
ギンイチモンジセセリは夏にも次代のものが発生するそうですから、注意してみたいと思います。
ミミナグサが枕草子に出ているとは知りませんでした。広辞苑にも引用していますね。こんな地味な草まで知っていたとは、さすが才女です。広辞苑に「若葉を食用」とあり、「食用にならない」と書いたのは間違いだったかな。でも、クックパッドにも「ミミナグサのレシピ」はなかったです。

エフ・エム
2013/05/23 11:07
ツユヒメさん、コメントと気持玉をありがとうございました。
在住地にはチョウの種類が少ないように思うのですが、ギンイチモンジセセリが見つかったのはちょっとびっくりでした。小さいですが、なかなか精悍な顔つきも気に入りました。
ルリハナアブはハナアブより小さいですが、ぴかぴかしているので、すぐこれと分かるようになりました。生態はあまり分かっていないようですね。
ニセクロオビハラブトハナアブの記事を拝読してきました。これもまたおもしろいハナアブですね。いろいろなハナアブに出会ってみたいと思います。
エフ・エム
2013/05/23 11:36
ケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/23 11:38
ミミナグサとオランダミミナグサ
花数が多いのかしら?
素人目にはきっと区別がつかないのでしょうね。
我が家の庭にも沢山蔓延っていますよぉ
あっこちゃん
2013/05/23 21:40
あっこちゃん、コメントありがとうございました。
ミミナグサの方が花数が少ないかも知れませんが、一番の区別点は花の柄がミミナグサの方がオランダミミナグサより明らかに長いことです。一般にミミナグサは茎が紫がかっていますが、オランダミミナグサは茎がおおかた緑色です。庭に生えているのはほとんどオランダミミナグサですね。
エフ・エム
2013/05/24 08:54
タビビトさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/24 08:55
ミミナグサは本当に出会えませんね。
萼がえんじ色だったと思うのですが、緑色のもあるのですね。
目立たない小さな草ですが、イヌノウグリ同様在来は分が悪いですね。
とんとん
2013/05/24 23:22
totoさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/25 08:42
yasuhikoさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/25 08:43
とんとんさん、コメントありがとうございました。
ミミナグサは見つけようと思っても見つかるものではない状況になりました。図鑑によっては、がくは紫色とありますが、必ずしも一致しないように思います。
イヌノフグリは全く見当たらないです。
エフ・エム
2013/05/25 08:53
こんばんは
ミミナグサ、唯一観察していた草原が、他の草がはびこって見られなくなりました。
もう一度丁寧に探してみます。
YAKUMA
2013/05/27 21:41
ジュンチーさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/28 08:13
テッドさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/05/28 08:18
YAKUMAさん、コメントありがとうございました。
ミミナグサはほんとうに少なくなりました。
見つかることを願っています。
エフ・エム
2013/05/28 08:24
かなたさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/06/01 08:18
小梨さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/06/05 19:14
翠弘舎さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/06/05 19:29
winning-fieldさん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/06/11 14:57
ケロ太さん、気持玉をありがとうございました。
エフ・エム
2013/06/22 14:26

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